
薫風の中をどうぞ [令和7年5月18日] | |
昨日は雨模様でしたが佐倉青年会議所(JC)主催の「第30回わんぱく相撲佐倉場所」が開催され、開会式後に土俵のお祓いを致しました。 宮司も佐倉JCのOBでして、現役の際に創立30周年の記念事業として土俵造りにも参画しました。 現在OB会長を仰せつかっており、今年佐倉JCが創立50周年を迎えることを思うと、もう20年経つんだなと感慨深いです。 午後1時に帰社しましてからは薫風のむすびマルシェで奉納演奏をして頂いた佐倉囃子保存会の皆さんに社務所で合流。 平野会長達と早速一献を傾けまして、お囃子やお神楽話を摘まみに楽しい時間を過ごさせて頂きました。 昼の酒というのは効くもんで、早めの夕餉を頂いたら早めの就寝。よく寝たなと起きたところ、まだ夜の10時でした・笑 さて、今朝も気持ち良く起床。いつもよりと付け加えた方が良いかもしれませんが、朝拝に境内に出ますと昨夜の暴風で辺り一面が椎の落ち葉で・・・ 朝食をとってから本格的な掃除に入ります。悲哀に汗が滲み始めますが今日も南風が入っており、程良く湿気を飛ばしてくれて助かりました。 薫風のむすびマルシェの2日目は多くの出店があり、昨日に引き続いて佐倉囃子も境内に響いております。 現在午前11時半。人出も多くなってきまして、各ブースには列が出来ているところもありますね。 能登半島復興支援ブースは社務所前に開設しており、やはり「みさきわかめ」に人気が出ております。 今回は昨年の好評を受けて少し多めに仕入れておりますが、昨日の雨も有るので今日で売り切れということはないかな。 神社から佐倉城址公園に向かう途中にある旧大手門広場では「こそだちフェス」も開催されていますので、お散歩がてら風薫る佐倉を歩いてみては如何ですか。 |
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雨ニモマケズの薫風マルシェ [令和7年5月17日] | |
九州南部では梅雨入りをしたそうですね。通常だと沖縄と奄美地方が先に梅雨入りをするのですが、九州南部が先というのは観測史上初だそうです。 これも地球温暖化の影響なのでしょうか。お空模様で言うと、平年並みの表現が何を表わすのか判らなくなってきております。 いずれにしても、今年の夏も暑いのは言うまでも有りませんので、皆さんお身体は大事にしましょうね。と自分に言い聞かせる宮司でございます。 西日本では警報級の雨が降っている今日、佐倉も雨模様となっておりますが、時折強く降ることはあれど曇りの時間も有ります。 そんな今日から2日間、境内では「薫風のむすびマルシェ」を開催します。 只今午前11時を過ぎたところ。薫風は午前10時からなので、もうやっているんですねぇ。 予定では10軒ほどのお店が境内に出店する予定でしたが、今日は炭火焼き鳥の鈴乃屋さんと小さな箱cafeさん。そして自家焙煎珈琲かのんさんが雨ニモマケズ風ニモ負ケズの精神で出店をしてくれております。 このフレーズ、宮澤賢治の「雨ニモ負ケズ」の書き出しでして、没後に発見された遺作のメモとして有名ですね。 「ソウイフモノニ ワタシハナリタイ」で締めくくられ、最後まで主語(自分)が明かされない奥深い作品です。 そして片仮名表記のため、ちょっとネットサーフィンをしただけでも色んな解釈が出てくるくらいなので、ちゃんと読んだら頭の中が混乱するかも。 なので、やることが満載の今の時期より、新社務所が本竣工してホッと一息付けたら読む事に致しましょう。 でも本竣工したらしたで、次にやることが始まっているんだろうな。それはそれでまた良しと。 そうそう、佐倉囃子保存会の皆さんの奉納演奏もやってますよ。そして明日は晴れる。賑やかな薫風のむすびマルシェに、皆さん起こし下さいね。 |
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能登半島復興御守 [令和7年5月16日] | |
案の定というか、まあ正論ですねと言いますか、昨日の読売新聞1面と社説に出した「皇統の安定 現実策を」という女性宮家と女系天皇を認めるという提言について、各方面より非難囂々の嵐となっております。 そもそも衆参議長副議長案としては男系男子がそもそも論であって、女系案を入れている、若しくは支持しているのは立憲と共産だけ。 穏健保守調といわれた読売新聞ですが、昨日の1面はまるで朝日新聞か東京新聞を読んでいる感じ。どうしちゃんでしょうか・・・ 立憲の野田代表は大喜びだそうで、これを見ても野田さんは保守では無くあちら側の方だというのがよく判りますね。 国会での議論も大詰めとなっており、少数派の立憲(実は党内の合意形成が出来ていない・笑)は皇室典範改正案の成立を邪魔しないで欲しい。邪魔するな。 さて、麻賀多神社では久し振りとなる新しい御守を明日より頒布する事になりました。 名前は「能登半島復興御守」と申しまして、七峯ではお馴染み、金沢石浦神社の長谷宮司がプロデュースしたもの。 絵柄は2種類有り、能登のお祭りで担がれるキリコと輪島の御陣乗太鼓で、初穂料の一部を能登半島復興支援義捐金に充てさせて頂きます。 この御守は当社のみならず、長谷宮司が進める復興支援に賛同した神社でも頒布をする事になっております。 その中でも当社が一番早い部類に入っているらしく、頃合いを合せたように明日開催の「薫風のむすびマルシェ」前日に到着するという、何とも有り難く思います。 この事をInstagramにアップしたところ早速問い合わせも有りまして、最先いいぞ!!といった感じで明日の準備をしております。 ただねぇ、やっぱり傘マークが消えないんですよ。午後からは強い南風も吹くとの情報も有り、どうしましょう。 それでも炭火焼き鳥の鈴乃屋さんと小さな箱cafeさんの2店は出店してくれるそうで、佐倉囃子保存会さんの演奏も決まりました。 出来る人だけでもやろうよ。なんだか令和元年のお祭りを思い出す宮司です。あの時は大変だったけど、今となっては良い思い出。 能登半島復興御守の初穂料は義捐金込みで1,000円です。皆さんのお力添えを重ねてお願い致します。 |
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神社関係者大会で館山へ [令和7年5月15日] | |
昨日ですが、天皇陛下におかせられましては皇居内の水田でうるち米と餅米のお田植えをされたと今朝の新聞にありました。 秋に収穫の後には伊勢の神宮に御献納され、また11月23日に皇居神嘉殿で斎行される新嘗祭にも供されます。 日本人の主食であるお米を、同じく日本人の象徴である天皇陛下が御身ずから栽培される。尊くも有り難く存じます。 その同じ新聞の一面には「皇統の安定 現実作を」とあり、内容は女系天皇まで認めるとの提言が掲載されていました。 女系天皇を認めると言う事は、萬世一系の皇統を破壊するものに他無く、これを掲載したのが読売新聞という事に驚きを隠せませんでした。 戦後、占領軍にて強制的に臣籍降下させられた旧宮家が11家ある中で、未婚の男系男子がおられます。 この方々の祖父や曽祖父に当たる方々は、現在の憲法が施行された時点では皇位継承権を持っていたわけで、いつまで占領軍の呪縛に縛られていなければならないのでしょうか? 長い間民間人との声もありますが、皇統に属する方々にはちゃんとした場所にお戻り頂くのが筋であるのは明白。 左翼風情が発する聞こえの良い事を鵜呑みにしては、皇室そのものを瓦解させる一歩になりかねません。 さて、今日は千葉県神社関係者大会が館山市の南総文化ホールで開催となりまして、千葉県神社庁印旛支部と千葉県神社総代会印旛支部合同でバスにより現地に向かっております。 午後1時からの開会でして館山道も順調なので、かなり早く到着しそうな感じ。既にお弁当も頂きまして・笑 印旛支部長の宮司は神社庁理事も兼ねておりますので、大会では執行部側になり、雛壇に座る事になります。 お腹も出来上がっていますので、開会後30分くらい経ったくらいに睡魔が襲って来そうな予感。危ないですなぁ 議事進行が滞りなく済むことを願いつつ、大会での眠気覚ましに15分程瞼を閉じると致しましょう。 |
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三崎寺家のわかめ到着 [令和7年5月14日] | |
何だかんだで大阪・関西万博も入場券が好調らしく、アンチというかネガティブな報道も随分と少なくなってきました。 始まってみると掌返しが常套手段のマスコミですから、いい気なもんでございます。 その関西万博で4月26日に行なわれたイベントが物議を醸しているのをご存じでしょうか? 着物を取り上げたものなのですが、その第3部として事も有ろうに天皇陛下しか着用が出来ない「黄櫨染の御袍・こうろぜんのごほう」を、男装した女性モデルに舞台で着付けをしたという前代未聞。というか不敬極まりない事をしでかしたのです。 主催したのは京都きもの学院京都本部で、この情報が出るやいなや猛烈な批判に曝されております。 まあ言わずもがななのでして、黄櫨染とは天皇しか使うのことの出来ない所謂「禁色」。 同学院が出した声明では「日本の伝統としての着物に関する啓発であって、天皇陛下の御装束そのものを忠実に再現したものでは無い・要約」なんだそうです。 これってよりタチが悪いのです。問題となっているのは装束の形では無く「黄櫨染」という色。 こちらさん、着物や十二単の文化を守り広めるとして1960年代に創設されたそうですが、あさはかというか伝統文化を壊しているわけで。 万博の運営側とも企画内容の打ち合わせはしたのでしょうか。していたとしたら、万博側にも問題がありますがね。 さて、この土日に境内で開催する「薫風のむすびマルシェ」。毎日、数時間毎に天気予報を見て、「どうにか曇りで持って欲しい」と願っている宮司です。 その際に神社で開設する能登半島復興支援ブースで販売する「みさきわかめ」が、石川県珠洲市より本日到着致しました。 能登半島の最先端である珠洲の地。日本海に面してリアス式の海岸が続いており、内海と外海の潮がぶつかることで複雑な海流と成り、その揺れが良質の海藻を育みます。海の揺りかごとでもいった感じですね。 特に須須神社の鎮座している珠洲市三崎町寺家産の若布は一級品で、20グラム(乾燥状態)で500円するんですよ。 昨年の薫風で初登場した際には直ぐに売り切れるほどの大人気を博し、今回は少し数を増やして80個取り寄せました。 今回も須須神社の猿目千鶴権禰宜さんにお骨折りを頂き、本当に有り難く思っています。 当日は現物を試食もして貰えるようにセッティングし、ひとかじりした時に口の中へ広がる若布の味とコクを実感して貰いたいです。 そこで気になるのはお値段ですよね!!(テレビショッピング風に・笑) 先程、20グラムで500円と書きましたが、今回は乾燥若布100グラムがなんと、義捐金込みで2000円というお値打ち価格!! そこになんと、北陸復興かけ橋御朱印第4弾まで付いてくると言う、大変お得なセットとなっております。 もうこれは買うしかないですよね。迷っている暇はありません。売り切れ御免でさせて頂きます。 今回の若布は今年3〜5月に寺家の漁師さんが海に入り手で刈ったもので、今期の若布漁は既に終了したそうです。 これを逃すと次は来年まで手に入れることが出来ない(地元は除く)、大変貴重で美味しい珠洲三崎寺家産の若布。是非手にとってご家族皆で食して下さいね!! |
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椎の若葉がモリモリ [令和7年5月13日] | |
今日も素晴らしい陽の光を頂きながら、朝を迎えた佐倉です。気持ちの良さが違いますね。 との書き出しなのですが、実は目覚まし時計代わりに使ったいるスマートフォンの時刻セットを忘れまして、よく眠ったなぁと起きたところ、なんといつもより30分遅かった。 午前中には千葉県神社庁神宮大麻頒布推進会議がありまして、朝のルーティンをキツキツに時短をして兎に角終わらせて背広に着替えてお宮を出発した宮司でございます。 お宮からJR佐倉駅まで徒歩15分。改札からホームへの階段と距離を考えると20分は欲しいんですが、時計を見ると既に3分経過しており、宮司宅の玄関からダッシュでした。 JR佐倉駅方面へ出掛ける時は神社の斜向かいにある質屋のキクヤさん前で、お宮に向かって出発の一礼をするのが宮司の決め事。 今日も一旦走りを止めてお宮に一礼をしたら、石垣へりにある椎の木から今春に芽吹いた若葉が物凄い勢いでモリモリと萌えておりました。 葉の色を見ると、今年の若葉と昨年のからの葉が違うのがよく判りますね。一回り大きくなりました。 若葉の勢いに生命の力強さを感じますが、ここで現実な話となりましてこれだけ道路にはみ出して来ると、秋の御例祭に社参で来社する氏子町の山車や御神酒所の曳き廻しに影響が出るのです。 以前は宮司自ら鋸を携えて脚立に上ったものですが、齢50を超えると足元もすくみ、もしもの時のことも考えたら経費が掛かってもプロに任せた方がね。 とは言え出来る範囲で手入れはしないとと思う宮司です。今はあんまり経費はかけたか無いから仕方ないから。安全第一で作業に当たります。 神宮大麻頒布推進会議の後、午後からは月一の神社庁役員会。会議中のお茶でお腹ぎ張っておりますが、良い議論をして参りますね。 |
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薫風の準備中 [令和7年5月12日] | |
先日起こった地下鉄での傷害事件。犯人は幼い頃に勉強!勉強!!勉強!!!と親に言われ続け、その逆恨みで東大近郊で事件を起こしたとか。 学生らしき人物であれば誰でも良いとは、襲われた方はたまったもんじゃ有りませんし、厳罰に処するべきと思います。 そして千葉県でも起きてしまったのが、千葉市若葉区若松町という佐倉から近い場所で、昨日に84歳の女性が突然背後から刺されて死亡。 犯人は何と同じ区内に住む中学3年生で、これまた誰でもいいから殺してやろうという供述をしているそうです。 こんな事ってありますか!?84歳という長い人生の中で、突然刺されて訳もわからないまま旅立つなんて。 お年寄りを狙ったトクリュウ型の強盗が多かった時期に、突然押し込まれた挙げ句に殴打され亡くなったお婆さんがいましたが、その恐怖たるや本当に厳罰に処して頂きたい。 宮司は保護司を務めておりこう言ってはなんですが、更生できる人間とそうではない人間はいるんですよ。 刑期を終えて娑婆に出たところで、また何をしでかすか判りません。性善説では成り立たなくなってきたのが今の日本なんです。悲しいかな。 さて、気分を落ち着かれまして、今週末に開催する「薫風のむすびマルシェ」。今回も炭火焼き鳥の鈴乃屋さんを中心に準備を進めて頂いており、後は天気次第となりました。 今日時点では小さな傘マークが付いておりますが、多分大丈夫でしょうという希望的観測を持っている宮司です。(頼みます本当に) 神社からは能登半島復興支援ブースを開設し、お馴染みとなった石川県珠洲市産の海の幸を販売します。 また急遽ですが、薫風のむすびマルシェ特別御朱印も頒布する事に成り、禰宜画伯が徹夜して描き上げました。 当社の生き狛犬筆頭のたまきくんと金沢石浦神社のきまちゃん、そして珠洲の須須神社のすずちゃんが鯉のぼりとイルカに乗って緑の境内に出発です。 この3人(?)が何かに乗るというアングルはお馴染みなのですが、同じ事を続けるという事に関しては長い道程の復興支援とシンクロすると思うんです。 社務所には珠洲のお海苔とお塩、そしていしるポン酢が到着しており、昨年大好評だった珠洲三崎寺家産のわかめもそろそろ到着します。 時間と共に記憶というのは薄れていきますが、今も水も電気も寸断された所が日本国内になるんだという事も知って頂きたい、そう思ってテントに立とうと思います。 沢山売れるといいな・・・ ※ お海苔・お塩・いしるポン酢は特別御朱印付きで1個1000円。 三崎寺家産わかめは特別御朱印付きで1個2000円となっております。 特別御朱印のみは1体500円です (5月17〜31日まで頒布予定) |
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心が和みました [令和7年5月11日] | |
今朝の朝拝で社務所から御殿へ向かうと、案の定ですが境内は椎の落ち葉と花が敷き詰められた状態。 一方向からの強風では吹き溜まりになるので、以外と掃除は楽なのですが今日は違う。 境内全面となりましたので、いつもより早めに掃除を始めまして午前9時半からの一番祈祷に備えました。 今日の祈祷番も智勇権禰宜。一番祈祷の祝詞と聞きながら掃く箒のリズムも良い感じ。 そこに歩こう会らしき団体が到着しまして、境内上段が人で埋まってしまうくらい多かったです。 このような催し物に参加する年齢層って、皆さん何となく判りますよね。この層って団体で来ると疲れているのか直ぐに縁台に座ってお喋り開始。 お参りするのは20パーセントいるかいないかで、戦後教育の弊害を見る気がします。 神社って神様のお家で有り、お寺は仏様のお家。そこに伺って挨拶も出来ないのってどうなんでしょうね。 そんなこんなで、今日の宮司は午前11時に帰幽五年祭と二十年祭の奉仕がありまして、斎場となる市内の霊園に出向。 開始15分前に到着し、当家の皆さんを待ったのですが、開始時間になっても何方も現れず、当日の連絡先である携帯電話に入電してもコールのみ。 ご自宅も同じくで、一体どうしちゃったんだろうと。30分待ってもいらっしゃらなかったので、一応祭詞を上げて玉串奉奠をして帰社しました。 申込用紙を何度見ても期日と時間の間違いは無く、今までもご奉仕してきたお宅なので、若しかしたらご家族に何かあったのではと心配になります。 帰社しますとさすが大安の日曜日。御祈祷が続く中に御朱印の受付も並んでいて、直ぐさま社頭対応に入りました。 お昼過ぎ一旦一段落をして境内を見ますと、縁台ではお弁当を食べている方がいまして、その脇で狛猫さんが日向ぼっこをしておりました。 日なたは少し汗ばむ感じではありますが、今の時期の陽の光はとても気持ち良いですよね。午前中の慌ただしさがこの光景で和みました。宮司も縁台でお弁当を広げてみようかな。 これから新社務所第2期工事の契約です。竣工に向けて色色な事項が進んで来ております。 |
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大荒れにならず [令和7年5月10日] | |
伊勢の神宮でお田植えがあったとネットニュースに。そしたらお昼のNHNニュースでは、輪島の白米千枚田でも田植えが行なわれたと有りました。 神様にお供えするお米。震災と大豪雨からの復活を表わすお米。共に胸に来るものを感じながら見た宮司です。 先月から余りに予定が立て込んでいるので、今日の午前中はお休みを頂きまして、宮司宅でゆっくりとさせて頂きました。 一応半休になるのかな。それだけでも随分と違うもので、午後は智勇権禰宜が半休。 こちらも事務仕事が続いていたので、ようやく休ませる事が出来ました。職員一欠って大変なんですよ。 昨日までの予報だと、今日は大荒れの空模様とありまして、安全をとって御殿は閉扉したままになっております。 午前中に佐倉城下町商店会の会計監査が有りまして、石渡会長が持参された会計資料に目を通しまして署名捺印を。 この件があったので、解体と井戸埋のお祓いは智勇権禰宜が出向しました。 家屋解体のお祓いだと屋内でする事が多いのですが、現地に到着すると既にテントが張られており、外での祭典になったそうです。 でも、お供え物も案に盛り付けられており、直ぐに祭典が始められたそうで、濡れるのも少なく帰社。雨の祭典って兎に角疲れるので頑張ったと思います。 にしからやって来る低気圧。西日本ではかなり暴れたようですが、関東地方では予想よりも南を通過したようで、大荒れとまでは行きませんでした。 ただし、風向きがコロコロ変わる強風が吹いているので、椎の落ち葉が吹き溜まる事無く、風の向くまま境内に散らばっております。 明日は大安の日曜日でお参りも多いと思われますので、朝から大掃除ですね。 今夜は出掛ける用事もないので、晩酌をしてから早めに就寝することに致しましょう。 |
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小さな黄色い箱 [令和7年5月9日] | |
地下鉄の駅ホームで刃物を振り回したのがいると思えば、小学校の児童保護者が男2人を引き連れて学校に殴り込みを掛ける。 日本っていつの間に、こんな国に成ってしまったんでしょう。暗澹たる気持ちになりますね。 昨日は午後から神社界の政治組織である神道政治連盟千葉県本部の会議が3つ有りまして、幹事長の立場で初めて仕切りをさせて頂きました。 初めてというのは怖いもんで、昨日の朝は少しく寝不足の感を以て起床。宮司、結構に緊張しいなんです・苦笑 今年の夏には参議院選挙も控えており、組織単独推薦の有村治子参議院議員が改選を迎えます。 保守本流の思想と政治、「神道の精神を国政に、日本の心を政策に」をスローガンに、我が国の内憂外患に立ち向かっている政治家なんですよ。 下記にリンクを貼りますので、ご一読頂けると幸いです。YouTubeの画像も見て下さいね。 さて、今日の宮司は午前中にお庭の清祓と家内安全のご祈願祭にしないに出向。祭典後に美味しいお茶を頂きながら、新社務所に飾る組子細工のご奉納について有り難いお話しを頂きました。 帰社しまして御殿に向かいますと、黄色いものが能登半島復興支援義捐金箱の隣りに置いてあります。 手に取りますと、毎年8月最後の日曜日に、某民報系でやっているチャリティー番組のロゴが。 この番組、ここ数年で色色な不祥事がありまして、「愛は地球を救う」のキャッチフレーズが昨年は「愛は地球を救うのか?」に変更されましたね。 出演者にギャラが発生しているとか、まあそんなことはどうでもいいのですが、その黄色い箱には一円玉を中心に硬貨がぎっしりと詰まっておりました。 箱の裏には「2023年9月3日まで募金受付」とありまして、2年近く貯めたものなのでしょう。有り難いです。 郵便局で硬貨の入金が有料となってからというもの、お賽銭箱の中には一円玉がワンサカという日も珍しくなくなりました。 手数料はどうしてるの?って聞かれることもありますがそれはどうにか成るものでして、心配ご無用なのでお家に眠っている硬貨を復興義捐金として活躍させませんか? ※ 有村治子参議院議員 https://arimura.tv/ |
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