七峯の丘から

古谷翁 お別れの会と流鉄 [平成28年2月19日]

車両は西武のお下がりです

ろこどる
 流山市駒木鎮座諏訪神社名誉宮司の古谷金祐先生のお別れの会が、千葉県神社庁と諏訪神社の共催により流山市文化会館で行われ、わたし(宮司)もお手伝いを参列をしてまいりました。
 昨年11月1日、御歳103歳で帰幽。先生の人柄を偲び、今日の会も多くの参列者が見えました。
 私も神職となって20年少々経ちますが、一番最初にお会いした時でも既に80歳を超えられておりましたが、私以上の長身で、すらっとした中にも矍鑠としている姿はとても印象的でした。
 当社の先代宮司とも親交があり、古谷先生に会う度に、「宮本さん、仙台はお元気ですか?」と声を掛けていただきました。
 ご奉仕の神社については、下記HPをご参照下さい。
 さて、その会場となった流山。同じ千葉県では有っても、なかなか御縁の厚い場所ではなく、車で行くにも電車で行くにも佐倉からはお手間が掛かります。
 今日は後の予定もあったので、電車でゴー!をしまして、生まれて初めて流鉄流山線に乗車しました。
 流鉄は常磐線馬橋から流山間約6?を11分で結ぶ路線です。首都圏では珍しく(?)スイカもパスモも使えません。これにはビックリしました・笑
 中小私鉄のご多分に漏れず、鉄道事業は赤字。それを副業でまかなっている状態とか。ちょうど100周年の記念で可愛いキャラクターも登場し、利用はアップに努めています。
 流山市内にはつくばエクスプレスも開業し、都心に通う人はそちらに流れたことでしょう。しかし、無機質な時代にあって、駅員と利用者が笑顔で挨拶するとても素敵な鉄道です。これからも地元の足として奮闘してもらいたいですね。

※お別れの会の画像はありません。

駒木諏訪神社 http://www.suwano-mori.com/

流鉄株式会社  http://ryutetsu.jp/index.html