お正月の臨時駐車場として佐倉市民体育館隣の採石駐車場をお借りしています。今日はその関係で役所と体育館に挨拶回りをしてきました。 地域振興としてお貸し頂いているもので、当社でも誘導看板や免責条項看板、警備員を配置して当局、そして近隣の迷惑になら無いよう努めております。 さて、体育館や近隣の駐車場付近は江戸時代に佐倉藩の藩校である成徳書院が置かれていました。 佐倉藩校は寛政4年(1792)に第16代藩主の堀田正順公が麻賀多神社前に佐倉学問所を開設したことに始まり、第19代藩主の堀田正睦公が大手門外に移設したのが成徳書院です。 その後、第20代で最後の藩主である堀田正倫公が、明治初期に旧藩校を鹿山精舎へ。途中、紆余曲折ありまして現在の千葉県立佐倉高等学校となりました。 これもあり、体育館入り口には「藩校 成徳書院跡」の石碑と校舎の絵図が建立されています。 来年は明治維新より150年。現代の体育館近隣には佐倉中学校、佐倉東高校、神社裏の佐倉幼稚園等、変わらず青少年育成の場となっています。
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