七峯の丘から

同時通訳の地鎮祭 [令和5年6月14日]

「式次第も英語併記」
 国会も会期末が近づき、衆議院の解散が取りだたされておりますが、内閣不信任決議案を出すの出さないのと、野党筆頭のふがいなさが際立っております。
 それどころか、解散にびびっているとしか思えない発言ばかりで、受けて立つという気概が見えない。
 首相の解散権を縛ろうと言っていた一部の野党。その為には憲法改正が必要なのに、それを議論する国会の憲法審査会にイチャモンを付ける議員を理事として審査会に送り込んで問題発言まで。
 いったい何をやりたいのか訳がわかりません。皆さん判ります?
 そんな旧社会党のような学級崩壊状態の党にも少しの保守派はおります。
 野田元総理や当地選出衆院千葉9区より選出の奥野代議士あたり、そろそろ見切りを付けて、まともな保守新党を作りませんでしょうかね。
 宮司は神道政治連盟千葉県本部の副幹事長職を頂いておりますが、自民党一辺倒の考えは毛頭ありません。
 元々、主旨主張の違う公明党との選挙互助としての連立政権には反対ですし、自民党議員も公明党の票を当てにせず、自身の力で勝ち上がってくれば良いのです。
 衆議院は常在戦場とよく言われます。であれば、その様な気概を持って欲しいところですね。
 今日の宮司は午前中に四街道市たかおの杜にて、大型物流倉庫の地鎮祭を奉仕して参りました。
 施主は大和ハウス工業さんで、テナントとしてナイキジャパンさんが入る形になります。
 仮称DPL千葉四街道2新築工事地鎮祭が正式名称でして、第?T期は既に稼働しております。
 ナイキは言わずと知れたスポーツ用品メーカー。国際的な会社ですね。
 今日の祭典には80名弱の参列者がありましたが、その3分の1は海外の方。
 式前には地鎮の儀の鍬入れや、その後の玉串奉奠のお稽古が行なわれ、本番も綺麗な作法でお参りされました。
 宮司も神職となって20数年、参列者が同時通訳のイヤホンをしての地鎮祭は初めて。
 施行を担当する奥村組さんも、会社の長い歴史の中では、初めての経験と担当さんが話していました。
 運輸業界は2024年問題というのが有りまして、労働環境の改善とやらで、運転手の労働時間の規制がより厳しくなり、それによって運転手不足が深刻化するそうです。
 これには運送会社も運転手の皆さんもかなり困っている節が有ると、知り合いの運転手が申しておりました。
 その運転手不足を補うためにも、ここ数年で大型連休の物流倉庫が各地に建てられている訳ですね。
 竣工は2年後の令和7年7月30日を予定。国道51号線の佐倉から四街道に入るあたりの風景が一変すると思います。
 因みに、建設地の四街道市たかおの杜は同市成山地区を区画整理事業をして生まれた地名で、その元となったのが当地の氏神様である高お神社(お・雨冠に龍)。宮司の兼務52社の一つでもあります。