七峯の丘から

夏詣の準備 [令和5年6月23日]

「提灯も掛りました」

「朝顔棚も完成」
 昨日は千葉の神社庁で研修会でしたが、開講式の直前に佐倉の秋祭り実行委員会で事務局長を務め、また千成幼稚園の理事長で有る安川裕樹さんから入電が有りました。
 園の南園長さんと夕刻から一献傾けたいので、宮司と禰宜画伯のご都合は?と。
 これから開講式で主催者の挨拶をするというなんとも言えないタイミング・笑
 詳細はLINEで送ってねと短い会話をしまして、研修会に入った宮司で有りました。
 夕刻、JR佐倉駅に禰宜画伯が迎えに来てくれ、酒席の会場へ直送。4人の顔が一緒のなるのも久々なので、色々な語らいが出来、楽しい時間を過ごせました。
 なので、今朝はいつもより気分良く起床が出来まして、少し早かったですが朝拝に向かいました。
 今日の宮司は佐倉の法務局に行った以外は、珍しく一日中神社に居たんですよ。
 なぜかって、例の規則変更関係の完了書類を作らなければならず、その他にも今日中に片付けなきゃならないものがわんさかと有ったから。
 来週は半分くらい神社におりませんので、今のうちに出来る事はやっておきませんとね。
 その一つが、この7月1日から始まる「夏詣」の準備。
 夏詣とは、夏越大祓で半年分の罪穢れを祓った後の半年を清々しく送れるようにと、平成26年に浅草神社から始まった新しい形のお参りです。
 当社も参画して随分立ちますが、年々参加する神社仏閣が増え、夏詣としても毎年大勢のお詣りが有ります。
 その期間は各社寺によって違いますが、スタートは夏越大祓の翌日以降というのがルール。まあ、主旨から言って当たり前なのですが。
 当社では7月を前期、8月を後期として2ヶ月間を夏詣参拝期間と設定しております。
 それぞれ、禰宜画伯による夏詣御朱印の頒布と、それを受けられた方には「むすびの短冊」をプレゼントし、拝殿前に設置した朝顔棚に願いを描いた短冊を結んで頂きます。
 今日は目印となる提灯を鳥居に掛け、朝顔をプランターに植栽して、棚も完成しました。
 例年で有れば、朝顔の種を蒔いて発芽させるのですが、今年は時間がアップアップしており、禰宜画伯の好みの朝顔を苗で取り寄せました。
 流行病5類指定よりう初めての夏詣。格社寺、今年はどのような創意工夫をされるのか、お仲間のところにお参りに行ってみようかな!!

夏詣 https://natsumoude.com/