七峯の丘から

神様から見える桜 [令和6年4月10日]


 昨9日の事になりますが、昭憲皇太后が亡くなられて110年を迎えるに当たり、天皇陛下、皇后陛下、そして皇嗣ある秋篠宮殿下並びに同妃殿下が明治神宮を参拝されました。
 あの暴風の中での参拝です。両陛下と両殿下にはさぞお疲れになった事と思われます。
 また迎えられた明治神宮職員、そして奉迎の方にも頭が下がります。
 今日は昨日とは一転し、若干の風があるものの快晴。両陛下のお子様である敬宮愛子内親王殿下が明治神宮をさんぱいされるそうです。
 先日の七峯にも記しましたが、今月より日赤の嘱託職員になられた敬宮様。お仕事に励まれている様子が漏れ聞こえてきます。
 今後はお一人での公務も増える事から、大勢の国民の前にお出ましになる機会も増えます。
 これまで以上に、お身体すこやかにお務めに励まれますよう願っております。
 明治神宮の桜はもう散ってしまったかもしれませんが、佐倉の桜は昨日の暴風雨にも負けずに、ほぼ満開状態でお日様を浴びております。
 今日は佐倉市内の小学校で入学式が行なわれました。桜の咲いている入学式、当地では久し振りになると思います。
 桜の代名詞である染井吉野。戦中戦後に植栽されたものが古木となりながらも、沢山の花を咲かせています。
 神社周辺の染井吉野も随分と古くなり、枯れて伐採されるものが増えてきました。
 当社の真向かいは戦前に陸軍の施設が有り、そこにも染井吉野が植えられております。
 枯れてしまった木もありますが、今年も沢山の花が咲いており、麻賀多様もさぞかし目を細めていることでしょう。
 画像は神社のSNSにアップしたもので、鳥居の柱が額のように見え、撮影した宮司のお気に入りのアングルです。
 佐倉城から神社前を通る大手通りには、昨日と変わって多くの車が並んでおります。
 金曜日には再び傘マークが付いていますが、今週末までお花見が楽しめそうですよ。