
保護司の再任 [令和6年7月19日] | |
来週からでしたでしょうか、パリで夏季五輪が始まりますね。テレビなどでもパリ五輪を取り上げる機会が増えて来ました。 3年前の東京五輪は流行病蔓延で一年遅れでしたから、なんだかあっという間にオリンピックが来ちゃった気がします。 日本体操女子の五輪代表で何かしらの事件があったようです。これ以上は取り上げませんが、他の選手に動揺が広がらない事を願います。 昨日の話になりますが、東海と関東甲信で梅雨が明けました。昨年より一日早い梅雨明けですが、梅雨入りが遅かった分、短い梅雨でした。 佐倉は梅雨明け直前に纏まった雨でした。関東の水瓶である群馬県や栃木県のダムは満水でしょうか。 この先も猛暑が続くようですし、傘マークも見えないので、いつもよりも水を大切にしたいですね。 宮司が仰せつかっている役職の一つに保護司があります。非常勤の国家公務員扱いで、法務大臣所管になります。 保護司とは犯罪を犯した人達の更生を主な役目として、仮出所や保護観察処分の対象者に定期的に面接を行ない、生活面や就職、学生の場合は学校生活や友達関係について相談やアドバイスをします。 一期2年の任期で、75歳の定年まで再任を妨げない事になっております。 ただし、任期中に刑罰を受けると再任が出来ない事もあり、また刑罰によってはそく退任のケースも。 己の身を律するにも、大切な役目なのかもしれません・笑 宮司は40歳で青年会議所を卒業してから、県内の先輩神職さんの勧めで保護司となりました。 なにせ法務大臣所管で、刑罰に該当する対象者が相手の役目なので、自身の身辺調査も有ったようです。 そこから今回で5回目かな再任辞令を頂きまして、辞令の法務大臣名は小泉龍司さんです。 因みに初任の辞令交付大臣名は谷垣禎一さん。今は政界を引退していらっしゃいますが、時代の流れを感じます。 保護司は都道府県の保護観察所と地域の保護司会に所属することになっており。宮司は千葉保護観察所並びに佐倉地区保護司会の所属です。 佐倉地区保護司会は佐倉市・四街道市・酒々井町の保護司が所属し、法定定員は37名。 しかし乍ら、現任は33名で充足率は89.2パーセントで定員割れの状態です。 全国を見ても定員割れが常態化しており高齢化も進んでいて、保護司制度そのものも見直しの時期となっております。 保護司の平均年齢は65.5歳。現在、宮司は51歳ですので、佐倉地区保護司会でも一番若いほう。これも約10年間ずっとです。 保護司についてちょっとでも興味の有る方、是非下記のHPを覗いてみて下さい。 人と人の繋がりが希薄な時代。他人の更生なんてとは思わず、社会を構成する一人としてご一緒に活動しませんか。 保護司と保護司組織(法務省) https://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo_hogo04-02.html |
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