七峯の丘から

夏の名物課題 [平成28年8月21日]

背筋を伸ばしましょう!
 8月も20日を過ぎ、夏休みの宿題に追われているお子さんも多いことでしょう。というか、殆どみんなでしょうかね・笑 そういう宮司もお仲間でございました・笑
 予定表は書くものの、予定道理に行かないのが、夏休みの宿題でございます。今もあるのかなぁ「夏休みの友」。各教科の課題が一冊になったものですが、「宿題なのに友ってなんだよ!」と言っていた頃が懐かしく思います。
 さて、今のところ日本一若い神職である当社の出仕君は、現在國學院大學2年生。この学校の神道学科(現・神道文化学部)には夏の名物課題がありまして、それは「大祓詞」という、夏越と師走の大祓式で奏上するものを奉書するというもの。
 奏上するにも約7〜10分ほどかかる長いものですが、書くとなると小一時間は優にかかる代物です。これをその時の教官にもよりますが、数巻奉書します。
 昨日の社務の後、出仕が社務所で一生懸命に書いていたので、私もつられて一巻奉書してみました。
 久々に書く大祓詞。途中気が途切れそうになりましたが、しっかりと書き上げられました。出仕はと言うと、禰宜曰く「石碑にあるような文字」との評価ですが、どうにか数巻書き上げたようです。
 出仕もいつかは子供と一緒に、大祓詞を奉書するようになるんでしょうね。その時はおじいちゃんも一緒に書いてみましょう(^_^)