七峯の丘から

牡丹の葉刈り [平成28年9月24日]

びふぉー

あふたー
 まあ、よく降りますね。佐倉は今日も雨でございます。ではありますが、七五三詣が始まってきました。今日も数件のご奉仕を致しました。晴れ着はやっぱり良いもんだと思います。
 さて、今日のご祈祷番は権禰宜に任せて、宮司は本殿隣で牡丹の葉刈り作業をしておりました。
 春の花が終えてから、沢山の葉で養分を作り、それを根に蓄えるのが牡丹。その養分で来春に大輪を咲かせます。
 この時季には葉も枯れ始め、この雨で傷んでしまうものもあるので、葵葉も含めて全部を葉刈りします。
 葉を刈った後の牡丹は、枝というか幹のみですので、知らない人は枯れた枝が植木鉢に刺さっていると言うくらいにしか見えません。
 しかし、よく見ると来年の花と葉の蕾がちゃんと出来ているのが解ります。この蕾を大事に育てていくのが秋から冬にかけての作業となります。
 とはいってもぼほい放置の状態ですが、今年はいく鉢かの植え替えししなくてはなりませんで、お祭りを控えいつ作業に入るのか思案中です。