七峯の丘から

御手洗と書いて [平成28年10月25日]




 「おてあらい」ではございません。「みたらし」と読みます。
 お詣りの前に禊ぎをする場所、その簡略形が現在のお手水ですが、ようするに身を清める場所という意味があります。
 今日は四街道市和良比の皇産霊神社の境外社「弁天社」の社殿新築、御手洗池修理竣工式を奉仕しました。
 通称「弁天池」と呼ばれているこの御手洗池。現在は泳ぐことは出来ませんが、立派な鯉も泳いでいます。
 その真ん中にある社殿と島。経年により社殿の底が朽ち、島も浸食されていました。それを社殿は新築、島と桟橋は氏子さん達の手により立派に完成しました。弁天様も喜んでいらっしゃることでしょう。
 工事前の安全祈願祭は夏でした。それこそ蚊と格闘しながらの祭典でしたが、季節は秋。今回は引っ込み蚊が数匹でしたので、祭典もスムーズでした(^o^)