七峯の丘から

七栄二午祭 [平成29年2月24日]




 兼務社である、富里市七栄鎮座の紅葉山稲荷神社で二午祭を齋行。氏子総代と役員、相川堅治富里市長を始めとして来賓合わせて約50名が参列しました。
 この神社は明治初期まで江戸城内の紅葉山に鎮座しており、その関係で社紋は三つ葉葵。幟はもちろん幣束立てや燭台にも、その紋が入っております。
 さて、神職が出向するのは年2回で、本日と10月の例大祭と附け祭りとなっており、送り迎えを当地消防団がしてくれます。
 まだ一般的に自動車が普及していなかった時代には、消防自動車で迎えに来て、当時の宮司がビックリしたなんて言う話も残っております・笑
 恒例として二午祭の後には、消防機庫にて消防車と諸々をお祓いする安全祈願も行ないます。
 乾燥しているこの時期、火の元には十分注意は当たり前ですが、団員と装備の安全を怠ることが無いようにとの事で始まったそうです。
 お稲荷様に見守り頂き、しっかりと務めが果たせるよう、そして防災の啓蒙活動も宜しくお願い致します。