拝殿内の写真
やっと風の落ち着いた日となりましたね。日なたは暖か、心が落ち着きます。 この寒い時期に賑やかに齋行されるのが、四街道市和良比鎮座の皇産霊神社の例大祭、別名「和良比の裸祭」です。 今日は午前中に大祭式を齋行し、実際に田圃に入って泥んこになるのは午後からと言う日程。 この寒い時期になぜ?となるのですが、今月初旬に奉仕した鹿渡香取神社の春祈祷でも記しましたが、神力のこもった裸衆が田圃に入る事によって、田圃から神田となります。 その中で騎馬戦や格闘をすることによって力がより高められ、作物が豊作になる。 その力のこもった泥を裸衆につけてもらう事によって、参詣者は無病息災となるのです。 以前の和良比地区は至る所に田圃がありましたが、現在は神社の神田一カ所のみと。なりました 四街道を代表するお祭りです。氏子総代や約40件の氏子により継承されてきました。これからも途切れること無く続いていって欲しいです。
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