七峯の丘から

臨床宗教師 〜 奈良にて考える [平成29年9月11日]
昨夕より奈良に来ております。今回は禰宜と大和路の古社名刹を参拝しながら、境内設備や人の流れなどを一般参拝者として自由に、そして各社務所にもお声を掛けずと、ある意味フリーに回らせて頂きました。
秋篠の八所御霊神社から始まり、秋篠寺、法隆寺、中宮寺、大神神社、石上神宮とたくさんお参りが出来ました。それぞれの感想はここには記しません。そこはいろいろございますので・笑
いや、参拝をさせて頂き、禰宜共々清々しい心持ち。誠にありがたい事です。
宿に戻りましてラウンジでアイスコーヒーを飲みながら、関東には無い産経新聞夕刊を珍しながら目を通すと、臨床宗教師なる記事が載っておりました。
記事によりますと、被災地や医療機関等で悲観や苦悩に対してのケアやカウンセリングをする宗教者の事らしく、日本臨床宗教師会が来年3月より資格認定を行い始めるとの事。あたくし、臨床宗教師なる言葉を初めて知りまして、興味深く読みました。
大学機関との協働のような内容ですあろうかと思いますが、このような事はおうおうにして仏教界が率先することが多く、記事も概ねその様な内容でした。
仏教には傾聴と言って、その人の悩みや話を聞いたりする事があります。神社界もその傾向にあり、当社もご相談の依頼が絶えません。
正直、全ての方のお話をお聞きする事は不可能ですが、当社なりの支えが出来ればと考えております。宮司が拝命している保護司もそのいっかんですが、人の心は本当に難しい。新聞記事を読んで、改めて感じました。

大神神社 http://oomiwa.or.jp/
石上神宮 http://www.isonokami.jp/

産経新聞夕刊・関西版

石上神宮・凛と張っていました