七峯の丘から

津川雅彦さん逝去に付き [平成30年8月8日]
 実に残念なニュースが流れてきました。俳優の津川雅彦さんが今月4日に逝去されていたそうです。御年78歳、人生100年と言われ始めているこの時代には本当に早いと残念になりません。
 その生い立ちなどは報道などで流れておりますので割愛しますが、とかく左側の影響が激しい演劇と芸能界にあって、保守系の陣営として言論も含めて活動されてきました。
 特に平成10年に公開された映画「プライド・運命の瞬間」では主人公の東条英機役を務め、人となりをよく演じられたのを覚えています。
 この映画作成にあたっては、映画界に巣くう左翼連中の妨害にもめげず作品を完成させ、日本アカデミー賞・優秀主演男優賞も受賞。
 東条英機元首相の孫である東条由有子さんに「まるで東条があの世から帰ってきたみたいです」と言わしめる熱演をされました。
 社会貢献にあっては北朝鮮による拉致問題の解決運動に参画。内閣府が作成した啓発ポスターにもノーギャラで出演されました。
 これは痛ましくも娘さんが誘拐された経験も踏まえてのことだったと思います。娘さんは無事に解放されましたが、拉致という家族を引き離す非道な行為にがんと立ち向かわれる姿に並々ならぬ信念を見たのは私だけではないでしょう。
 神社界においても、平成26年3月に札幌の地で開催された平成25年度神道青年全国協議会中央研修会で「日本人の心と礼節」と題し、90分間熱く講演を頂きました。
 講演最後、質疑応答の時間には津川さんの携帯電話に安倍首相から電話が入るハプニングなど、それも含めて懐かしく貴重な話を聴く事が出来ました。
 津川さんの逝去する約3ヶ月前、妻の朝丘雪路さんが亡くなられています。おしどり夫婦とかその他諸々有った人生でsたが、今頃はお二人仲良く語り合っていらっしゃることでしょう。
 津川さん、そして奥様の御霊が安らかである事、心よりお祈り申し上げます。