七峯の丘から

命について考える [平成30年9月7日]
 北海道での地震、現在でも行方不明者の捜索と各種の復旧作業が続いています。その任に当たっている皆さん、本当にありがとうございます。ちゃんと休憩も取りつつお励み頂きたく応援しております。
 それにしても一部のマスコミやら大方の野党というのはなんともお粗末というか馬鹿面下げているんだろうと、非常時に思えてなりません。
 特にちょっとの時間でも惜しい中に作業をしている方に、遅いだのやり方が悪いだのと言いたい放題。
 ならテメーラでやってみろよと。東日本大震災の事は一生忘れないからと。情報源がマスコミだけでは無い今の時代に、ただ批判や揚げ足取りを繰り返していれば、そっぽを向かれるに決まっているじゃないですか。
 我が国にこの先も当分の間政権交代が起こらないで有ろう事は、改めて皆の知るところとなったわけです。
 さて、昨日と今日ですが神葬祭の奉仕がありました。お亡くなりになった方は生前に奥様と神社へよくお参りに来ていたそうです。
 通夜祭にて遺影を拝見しましたが、あぁこの方だったのかと。お参りの方全員のお名前を知るわけではありません。ですが、棺の中にいらっしゃる方と境内でご挨拶したことを思い出すにはいられないのです。
 その数時間前、御殿で葦船祈願を奉仕しました。聞き慣れない祈願名だと思いますが、不幸にしてこの世に生まれることが出来なかった赤ちゃんの御霊を高天原にお戻しし、いずれかの時に再びこの世に生まれ来て欲しいという祭典です。
 お寺では水子供養と言いますが、神道では人の命、御霊は神の世界から人の世界にあれ出で、亡くなると再び神の世界に戻るので供養はではないのです。
 葦船祈願の後には初宮詣でがあり、夕刻から通夜祭の奉仕。そして今日の葬場祭と続きました。
 このような順で祭典が続く日は珍しいのですが、今を生きる自分がすべきこと。先祖から受け継いでいる命の重さと大切さを改めて考える良い機会となりました。
 地震で行方不明になっている方が早く発見されますよう、重ねて願わずにはいられません。