七峯の丘から

はじめまして珠京です [平成30年9月12日]




 昨日までの京都出張(?)で、突然のことではありますが家族が増えました。
 当然人間のことではありませんで、生き狛犬さんのことでございます。
 皆さんご存じの当社の生き狛犬、桃太と雛ですが御年14才と13才。数年前に雛が劇症子宮蓄膿症にかかり子宮を摘出して、もうこの子達の次世代は見ることが叶わなくなってしまいました。
 お陰様で術後も順調で今日も元気に走り回っております。
 そんな中、京都市内で宿泊したホテル近くを散策していると、ペットショップを発見。そこで目にしたのは生後2ヶ月のブラックタンのチワワでした。
 骨太さは桃太と、顔つきは雛の小さい頃にそっくりで、普段あれこれ欲しがらない禰宜が開口一番「この子と佐倉に帰る」でした。
 そうは言っても心の準備などがありますのでどうしたものかと悩むことしきり。一度ホテルに戻るも結局店を再訪しました。
 今時のペットショップはただ単に生体を販売するのでは無く、飼育の経験の有無や飼育環境など細かな質問があり、それが店の規定に適合しなければ引き渡しは出来ないようになっているそうです。
 全部のお店がそこまでしているかは判りませんが、このお店にいる子なら安心して連れて帰ることが出来ると確証しました。
 そんなこんなで手続きに2時間かかり、昨日の午後に引き渡し。東海道新幹線に乗車して品川。そこから総武線快速で佐倉まで帰ってきました。
 ちなみにJR線内では普通手回り品扱いとなり、普通手回り品切符280円がかかります。
 子犬の名前は「珠京・たまき」。生まれた日が7月11日で真珠の日。出会った10日に大徳寺真珠庵の特別拝観をしたことから珠。そして京都なので京の字を取り、少し強引ですが珠京と名付けました。
 皆さんの前に出るのはまだ先ですが、生き狛犬3匹体制になりますので、よろしくお願いいたします。