七峯の丘から

役員手丸提灯 [平成30年10月10日]
 当社の御祭礼は通称「佐倉の秋祭り」と呼んでおりますが、これは比較的新しいもので、その昔は提灯祭りと呼んだそうです。
 それは道路の両脇に一間(約180センチ)間隔で柱を立て提灯を掲げ、大神輿の後には子供達の奉持する万灯が数百も天の川のように列に成ってそぞろ歩く。
 もちろん、山車や御神酒所にも沢山の提灯が付き、正しく宵祭りそのものの後継が「繰り広げられました。
 現在は道路の提灯は電線に吊り下げられた無数の提灯と家々の軒提灯に。子供達の万灯は大神輿を自町内へお迎えする先導役に変わりましたが、昔に負けず劣らずの姿と言えるでしょう。
 お祭に奉仕する人が持つ提灯もいろんな種類がありますが、ある程度以上の地位の方が持つ提灯は「手丸・てまる」というまん丸な提灯になります。
 当社の大神輿渡御につく宮司以下神社役員と鏑木青年会大世話役と世話役の提灯は総べて手丸提灯と決まっております。
 今日はその手丸提灯約70個の準備。仕舞ってある神輿倉から順次運んで役職毎に仕分けをして組み立てます。
 70個あると半日掛かりの作業。そしてこの陽気ですので暑いのなんの。
 しかし、これを済ませませんと提灯祭りにはなりませんのでしかと完了致しました。
 従来は灯をロウソクで使用しておりましたが、昨年より役員提灯をLED化。今年は大神輿に差す青年会の提灯60個も全てLED化となります。
 ロウソクの灯はとても優しいのですが、文化財指定の大神輿を傷つけないよう、そして熱で提灯が劣化しない用にと総代会で可決し、今年は大神輿関係全ての提灯がLED化完了となります。
 今までとどう違うか、同じように見えるのか、渡御をご覧の際にはそこも注目して下さいね。

宮司の左脇の提灯は堀田様が持たれます

昨夜の試験点灯