七峯の丘から

熱海ぶらぶら視察 [平成31年2月8日]
 昨夜はこれでもかと言うほど温泉につかりまして、やっぱり温泉って凄いですねあんなにゴリゴリしていた首筋がだいぶ軽くなりました。
 今日の予定は湯河原の隣、熱海のMOA美術館と来宮神社の参拝です。入れている予定はこれだけ!
 なんせポンコツ2人旅行なので早く動けない・笑
 いやそれは冗談で、余り行程を詰め込む旅行はもう卒業しようと。その土地の物をゆっくり見て美味しく食べる、そう切り替えました。
 あんまり急いで回ると、結局は何も印象に残りませんもんね。
 さて、MOA美術館は宗教家の岡田茂吉氏がその基礎を築いた美術館で、国宝3点を始め重要文化財と重要美術品、その他にも貴重な美術品を多数所蔵していることで知られます。
 特に今回は美術館リニューアル3周年記念として尾形光琳作国宝「光琳紅白梅図屏風」が展示されており、是非とも訪れたいと思っておりました。
 紅白梅図屏風は教科書にも載っている日本を代表する美術品の一つ。それが目の前で手に取るように観賞できるなんて。
 胸を躍らせ、それを鎮めながら薄暗い展示室に入ると目の前に現れる一双の屏風。色あせることのない紅白の梅とその間を流れる漆黒の中にも碧をおびた川の流れ。暫く言葉が出ませんでした。
 その嬉しさの中にもう一つ驚いたことが有り、MOA美術館では一部の作品を除いてフラッシュを用いない撮影を許可しているのです。
 もちろん入館者それぞれのモラルと譲り合いが前提ですが、その配慮にも感服しました。
 約2時間掛けて沢山の素晴らしい作品を鑑賞し、次ぎに向かったのは熱海で大人気の神社、来宮神社です。
 宮司は2年前にも参拝しましたが禰宜は初めて。連休前の今日ですが境内は道路に面した一の鳥居からすでに人集り。
 特にアラサー・フォーの女性が多く見受けられました。
 境内には撮影台が各所に設置されていて、そこで撮影した画像をSNSで♯を付けてすぐアップできるよう案内が書いてあります。
 またこの神社で一際人目を引くのが社務所。一般で言う神社建築ではなく例えるならスターバックスコーヒーの店舗のよう。
 授与所と祈祷受付も屋内なのでどのような天候でも対応が可能。たくさんの良いアイデアを見ることが出来ました。
 さて、今日はこれで佐倉に戻る予定でしたが、智勇権禰宜より入電が有り、降雪が見込まれる明日の外祭が全て延期となったと「なので今日は帰ってこなくても良いです」と。
 禰宜と顔を見合わせ「このあたりでもう一泊しましょうか」と熱海港から船で25分の初島に急遽宿泊することになりました。
 帰ってこなくて良い、息子も成長したもんです。

MOA美術館

光琳紅白梅図屏風

来宮神社