七峯の丘から

本年も東日本鉄道文化財団より [令和1年5月23日]

承認書贈呈

式典後神社にて記念撮影
 今日の宮司は西に東に、まあ目まぐるしく移動して会合や打ち合わせに出向しておりました。
 東京方面としては香取神宮の御分社団体である香取神社連合会の役員会が上野精養軒であり、監事として事業報告と前年度決算について監査報告をしてまいりました。
 通常ですと会議後に美味しいお食事という流れになるのですが、午後1時半より後述する会合がありまして、後ろ髪を引かれながら京成電車で佐倉にとんぼ返りをしました。
 京成佐倉駅に降り立ち、その足で佐倉市美術館に向かいます。
 その4階講堂にて「間之町祭礼用具継承事業実行委員会」の設立総会と承認書贈呈式が開催となり、地元神社宮司兼実行委員会副会長として参列をしてまいりました。
 この事業は東日本鉄道文化財団が行なっている地方文化の支援事業として本年度の指定団体となり、御神酒所で佐倉囃子を演奏する際に使う締太鼓を新調するというもの。
 同財団よりの指定は昨年度の弥勒町山車人形「八幡太郎義家」の頭複製製作に続いき2年連続となります。
 東日本鉄道文化財団はJR東日本こと東日本旅客鉄道株式会社が運営しており、今日の式典でも同財団の小暮和之理事長始め財団関係者とJR東日本千葉支社関係。そしてJR佐倉駅の清水駅長もおこし下さいました。
 式典では当社の責任役員兼間之町氏子総代の大槻達之氏が実行委員会会長に就任し、小暮理事長より承認書が贈呈されました。
 今回作成される締太鼓は今年の御例祭より使用する予定となっております。
 JR東日本関係各位にここより感謝致しますと共に、道具が有効活用されお囃子の音がより賑々しく鳴り響きますよう、間之町の皆さんには一層の奮起を期待します。
 と書きましたところで、今夜は宮司が会長を務める佐倉七福神会の定期総会。
 これが本日最後の公務。頑張って参ります!

公益社団法人 東日本鉄道文化財団
http://www.ejrcf.or.jp/index.html