七峯の丘から

神社庁の帰り道 [令和1年6月17日]

お店外観

大将と焼き台!
 千葉県神社庁印旛支部の支部長を仰せつかってまだ2ヶ月半。毎月役員会があるのは承知しておりましたが、その他の当て職などこんなに忙しいとは思っておりませんでした。
 日中、余り社務所におりませんでご用向きの方には大変お手間をおかけしておりますが、ご依頼の用事など順番に決済しておりますので、宮司留守の際は職員にお尋ね頂くと幸いです。
 さて、今日は神社庁関係の会議が午前と午後に入っており、千葉市都町の神社庁庁舎に出向して参りました。
 支部長は神社庁の理事でして、各部の正副部長を兼任します。
 宮司は教化部(教化委員会広報・事業・研修)の副部長に任命され担当は研修となりました。
 午前中は第1回目の教化委員会全体会議が行なわれ、神社庁役員(庁長・副庁長2名・教化部3名)と県内11支部から3名ずつ選任された委員が一堂に会しました。
 先ずは概要の説明があり、その後3部会に分れて部会長と副部会長の選任。そして今後の流れを説明しました。
 研修部会はその名の通り、神職の研鑽を目的として部会で、祭式講習や神社経営に関する会計や法規、そして時事に即した研修を企画立案し開催します。
 今日は顔合わせのようなものだったので、来月の部会から実動には入れるよう準備を進めてまいります。
 午後からは役員会。第3回目になりますので議案に対して踏み込んだ意見交換が見られるようになりました。
 余り会議の話を書いても面白くありませんので、神社庁からの帰路の話を一つ。
 宮司は神社庁へ行きは千葉駅から都町五差路までバスで向かい、帰りは次の予定がないときなどは徒歩で散歩がてら駅に向かうようにしています。
 時間で言うと50分ほどかかってしまいますが、いろんなものが見えてくるので、それは楽し時間なのです。
 その道すがら、実は前から行きたいと思っていたお店がありましてその名は「ちが崎」、個人経営の居酒屋さんです。友人達からなかなかの評判のお店。
 なんですが、千葉であることや駅から距離があるのでなかなか足を運ぶことがありませんでした。
 ですが!神社庁もちが崎も同じ都町。これは良い機会と言うことで、神社庁から徒歩10分ほどでお店に到着しました。
 暖簾をくぐるとカウンターの大将から「いらっしゃい!」と威勢の良い声。「ひとりですが」と伝えると「宮本さんでしょ!」と。
 大将とはFacebook(FB)で繋がってはいましたが、実際に会うのは初めて。
 ビックリしながら席に座ると「いつもFB見てますよ!」「佐倉の方がうちに来るとお話し出ますよ!」と。これには嬉し恥ずかしで・笑
 お店はカウンターと小上りのこぢんまりとした造りで、大将とおねいさんの二人で切り盛りしています。
 メニューも豊富で、一人でこんなに作れるのかと思いつつカウンター内を見ると、なんとも小気味の良い手さばきで順々に料理を作っていきます。
 そして焼き物は炭火の焼き台で一つずつ焼き上げていき、音と香りそして味で楽しませてくれます。
 あまり書くと次に行ったときに混んで入れないといけませんのでこれくらいにしますが、個人経営の居酒屋が好きな宮司としては「神社庁の帰りが楽しみだ」という、職務もより勤しめるという理由が出来ましたので、お後がよろしいようで。