七峯の丘から

輿改め、いよいよ始動 [令和1年7月6日]
 梅雨のシトシト降りのなか、境内には小槌の音が鳴り響いています。
 上町の御神酒所(曳き廻し屋台)が大修理をすることになり、宮大工さんの工務所へ搬出するために解体作業を行なっています。
 解体というと大仰に聞こえますが、御例祭で曳き廻される山車や御神酒所は元々解体を前提に作られており、お祭前に大工や鳶が組み立て、お祭後に解体され部材として格納されておりました。
 今では殆どが組み立てたまま格納されているので、解体作業を見ることも少なくなりましたから作業工程を見るのも貴重ですね。
 その音を聞きつつ、境内の御神輿倉では大神輿の点検である「輿改め」が行なわれました。
 参加者は宮司・責任役員・大年番(宮小路町第一・上町・宮小路町第二)と奉昇員の鏑木青年会世話役。そして神輿棟梁の岩内大工さんの約20名。
 毎年4月の総代会にて御例祭について議案上程が有り、祭礼日と大神輿渡御について審議をします。
 ここで渡御が決定すると7月第1土曜日に輿改めをして渡御に支障がないか点検を行ない、その日の夕刻に開催の総代会に結果報告をする流れとなります。
 また輿改めの後に社務所にて渡御神幸路と時間について話し合いをして、これも総代会に報告。
 会議後、氏子総代が各町内に持ち帰り町内の祭礼委員会に報告をして、町内側は山車や御神酒所の曳き廻し順路の作成に入るのです。
 輿改めが終わるといろいろな準備が動き始めます。
 気付はあと3ヶ月で御例祭。諸事滞りなく準備をして、例年通り立派なお祭にしたく存じます。

輿改め中

上町御神酒所作業