七峯の丘から

雨の七夕 [令和1年7月7日]
 一年に一度、天の川に架かる橋で牽牛と織姫が再会する日、それが今日。7月7日は七夕様ですね。
 生憎の空模様というか梅雨まっただ中。元々は本暦(旧暦)で行なわれていた行事ですので、新暦になった現代では天の川も洪水警報が出るレベルの雨量です。
 今年の本暦7月7日は丁度1ヶ月後の8月7日。この頃には梅雨明けもしておりお空に満天の星が見えることでしょう。
 お盆のように本暦と新暦で行なう行事もありますが、お節句は日にちが大事。
 五節句と行って1月7日の人日、3月3日の上巳の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽の節句。
 人日以外は全て同じ奇数が重なっているのが判りますね。
 なので改暦となって実際の季節とずれてしまっても日にちで行なわれることが多いのです。
 七夕は日本のみならずアジア圏の多くの国で行なわれている行事なんですよ。
 七夕と言って最初に思い出すのは五色の短冊と笹竹ですが、笹につるすのは日本だけだそうです。中国では短冊ではなく五色の糸を飾るとか。
 なぜ日本だけ笹竹を使うのかというと、直前の行なわれる大祓の茅の輪の両端に笹竹が立てられており、それにつるしたのが最初と言われています。
 上記の節句はそれぞれがお祓いや清め、また厄除などの行事が素となっており、それを考えると大祓は修祓。短冊に願いを込めるのは祝詞奏上。正しく御祈祷の順と言えますね。
 雨は降り続いていますが、雲の上では2人仲良く一時を過ごしていることでしょう

短冊も飛ばされちゃって

七夕は桃や瓜を御供えします