七峯の丘から

ピカユナ展へ [令和1年7月16日]

これをお買い上げ

タペストリーもありました

いろんな作品が!
 腰が軽いというか、フットワークが良いというか、「行ってみよう!」と決めたら行動してしまう宮司でございます。
 一昨日の話になりますが、あの雨の中での外祭奉仕を納め帰社してFacebookを覗いてみると、京成佐倉駅の松井駅長が記事をアップしておりそこには
「明日15日午後9時まで、谷中にて第2回ピカユナ展が開催中。今回は京成をテーマに作品が展示してあります!」
と。
 地元京成駅長のアップで「これを見たら来い!」と言わんばかりの勢いで書いてありましたので、宮司は素直にその提案に乗り、京成電車に乗ったのでありました。
 向かった先は谷中にあるHOW HOUSという小さなお店。京成日暮里駅から徒歩10分ほどにあり、展示スペースの奥にワークが出来る場所が設けられています。
 ピカユナとはフィンランド語で「急行列車」という意味で、ピカが早いでユナが列車だそうです。
 鉄道好きの作家の集まりで、詳しくは下記HPをご覧下さい。
 店内に入ると狭いマイスペースながらごちゃごちゃしないレイアウトが施されてありました。
 ここで目を引いたのが消しゴムはんこの作品。
 消しゴムはんことは文字通り消しゴムを彫ってはんこを造り、数種類のはんこで作品を作るという物。
 テレビ番組の「プレバト」でも芸能人が作った作品を審査し、その道の先生が手直しや彫り直すという人気のコーナーがあります。
 今回の消しゴムはんこの作者はナンシー関口さんといって、鉄道の車両を始として列車のヘッドマークなどの作品を多く手がけております。
 ちょうど関口さんもいらっしゃったので暫し歓談をさせていただき、製作過程や鉄道に対する思いを聞かせていただきました。
 今回宮司は京成の車両とホーロ−の行き先版が捺された作品を購入。
 そこには今は使われていない「佐倉」行きの行き先版も捺されており、佐倉チョイスの理由を関口さんに尋ねると、「分銅のような形が可愛かったから」と。
 昔のホーロー行き先版は遠くでも列車の行き先が判るように、行き先毎に版の模様が変えられていました。
 関口さんはここに目を付けたわけです。さすがクリエイターは違うな。
 購入した作品は現品限りだったので、昨日までの展示会後に発送してもらう事に。
 到着も楽しみですが、どこに飾ろうかと思案する楽しみに浸っている最中です。

ピカユナ製作所 http://pikajuna.com/