七峯の丘から

照明点灯試験中 [令和1年10月7日]

鳥居下より

左より「鎮守御祭禮」
 昨日の御殿大掃除に続いて今日は境内の大掃除を行ないました。
 境内の広さと高所での作業もあるので、お祭り前と年末の境内掃除は当社の出入りである鳶の高安組さんにお願いをしています。
 今回は台風15号で折れたて引っかかったままの枝や社務所の屋根瓦の修理なども行なっていただきました。
 宮司は高所恐怖症という訳ではないのですが、屋根に上がるのは余り好きではありません・笑
 掃除も済んで注連縄張りと鳥居と御殿の提灯を掛けて本日の作業は終了となります。
 平板に提灯が5,6個掛かっているものを軒下につるすのですが、水平につり上げないと格好がよくありません。
 監督役が「右上げて、もう少し上げて」と指示はしているのですが、これがなかなか水平になりません。
 これはこれで笑い声も起こり和やかなのですが、ロープ捌きをしているものにとってはずっと上を見ていなければならず、段々と焦りも出てきて。
 それをまた皆がからかうものですから、まるでコントを見ているような気分です。
 鳶さん方も戻り、職員も退社の時間。ここから始まるのが点灯試験。
 今日吊り下げた提灯類を始め、境内の投光器等、照明と付くものを全部点けて向きと電球の様子。そしてブレーカーが落ちないか確認します。
 数年前に昇圧もしましたし、今年から吊り下げ提灯は全てLED電球に交換しましたのでブレーカーは問題ないと思いますが、何が起こるか判りませんので念のために。
 一日動き回っていると当然お腹が減ります。今日の夕餉はなんだろう。それを楽しみにもう一働きしますか!