七峯の丘から

御例祭と金幣奉持 [令和1年10月11日]

大祭式

金幣奉持出立

樋之口橋上まで
 令和最初の御例祭日を迎えました。午前6時に朝拝し、大神輿の飾り付けが鏑木青年会の手により行なわれました。
 昨日の七峯でもご報告したとおり、台風19号の来週を鑑み、宮司と秋祭り実行委員会、そして全町の祭礼委員長が臨時会議を開き大神輿渡御を始とした祭事が中止となりました。
 御例祭の3日間の祭事全部が中止となるのは当社の歴史上初めてのことと思われます。
 さて、午後1時半より麻賀多神社例大祭の大祭式を佐倉藩主家当代の堀田正典様を始め多くのご来賓の参列を頂き、滞りなく齋行しました。
 また、来賓には赤坂日枝神社、金沢石浦神社、福井藤島神社よりもご参列を頂き、ました。
 上記の通り大神輿の渡御は有りませんが、神輿蔵で16日迄拝観を行ないます。
 また金幣に麻賀多様を頂き、本来の渡御神幸路を奉持して進む「金幣奉持」を行ない、浜下祭の鏑木樋之口橋まで参進。
 神幸列は大年番、金幣奉持の智勇権禰宜、宮司、大年番、責任役員の順で進み、来賓の石浦神社長谷宮司、藤島神社新田宮司親子も御奉仕下さいました。
 途中、宮小路町第一、同第二、鏑木町各町、並木町、横町、裏新町第一、二番町と氏子総代や役員、また子供さんのお迎えを頂きました。
 明日は台風が最も接近する予報となっております。
 氏子町はもとより国内での被害が少なく収まることを願わずにはいられません。
 氏子さん方の麻賀多様にたいする崇敬の念をひしひしと感じることが出来た初日です。