七峯の丘から

鎮守の杜のお祭り2日目 [令和1年10月14日]

みんないっちょ前

表町手踊り

動画がアップ出来ればなぁ

表町の皆さん

ズッカさん、ごちそうさまでした!
 大神輿の渡御、また昨日納めた金幣奉持もそうなのですが、装束を身に纏い奉仕として歩くと緊張しているせいか、同じ距離を歩くより翌朝の身体の強張りが違います。
 生き狛犬の珠京とほぼ同じ距離を氏子町パトロールして、体力作りを気に掛けていたのですが、やはり今朝は若干からだが重いです。
 そうは言っても、今日は「鎮守の杜のお祭り」2日目。
 空模様が気になりましたが、テントを張り雨対策をして始まりました。
 昨日よりも人のでは少ないですが、色とりどりの町内袢纏が入れ替わり立ち替わり、佐倉囃子を演奏していきます。
 境内では市内城でイタリアンを営んでいる「ズッカ」さんも昨日に引き続いて出店してくれました。
初宮詣や七五三詣で来社した方には、お祭り中止と聞いていたのに、お囃子や踊りが見られて感動しましたと。嬉しいですね。
途中、雨少し強くなったので演奏場所を拝殿に移動。
 拝殿でのお囃子演奏は約20年振りで、札訛りは居ることの出来ない場所で演奏することになり、子供達はもとより大人でもビックリと感嘆と緊張が入り交じったような感じになりました。
 お昼過ぎに表町一連隊が到着。お囃子と手踊りを披露。
 そこに田町の一連隊も合流して、普段は見られない表町と田町の踊りセッションが行なわれ、段々とヒートアップ。
 いつの間にやら境内に居た若手が輪になり、曳き廻し掛け声である「エッサのコラサのエッサッサー」と拍子を取ってぐるぐる回り始めたではありませんか!?
 周りも「いいぞ!いいぞ!」と囃し立て、その様子を和やかに見ていた宮司ですが、どなたとは申しませんが後ろから押す方がいて、結局その輪に入ってしまいました・笑
 結局午後4時までお囃子が鳴り止むことはなく、〆の囃子として佐倉囃子保存会の一軍の方々に演奏して頂き納めとなりました。
 佐倉のお祭りは「八平手」が要。必ずこれをしないといけない大事なもの。
 今回は宮司が八平手の発声をして2日間の「鎮守の杜のお祭り」を納めました。
 急なこととは言え、皆主催者のように動いてくれました。
 どうしても町内単位や学校のクラス単位でしか繋がりが持てない時代。今回は縦横斜めの繋がりが出来たのではないでしょうか。
 実は来年のお祭りに向けて動き始めていることがあります。
 「鎮守の杜のお祭り」、この2日間で得たものを次に繋げてまいります。今回だけでは勿体ない!
 皆さん、ご来社、演奏、手踊り、囃し立て、賑やかせ、本当にありがとうございました!!