第14回酒々井新酒祭 [令和1年11月17日] | |
今年は秋口から荒天が多かったせいか、この数日の好天が本当に有り難く思います。 荒天と好天、読みは共に「こうてん」と同じなのに、意味合いは全く逆。日本語って面白くも難しいですね。 暖かな日射しを受け朝一で宮司が向かった先は当社の御神酒醸造元の酒々井町馬橋の飯沼本家。 今日は恒例で今回で14回目を数える酒々井新酒祭の日。 午前9時半より新酒祭神事を行ない、主催者の酒々井すいす倶楽部の縣広子会長や飯沼本家の飯沼喜一郎社長、酒々井町関係者などが玉串奉奠を行ないました。 続いて開会式となり縣会長、飯沼社長の挨拶の後、絞りたての新酒で乾杯となりました。 今年の新酒は殊の外香りが高く、紙コップに注がれた物を手渡された直後から芳香が漂ってきました。 では、ここでジャンジャン飲めるかというと宮司はそうも行きませんで、運転と神社に戻ってからの社務がありますので香りだけ頂いてというお預け状態。 でも、神事で御供えした新酒のお下がりを頂けるので、ニコニコしながら我慢します・笑 一昨年前くらいから佐倉市馬渡にある酒蔵「旭鶴」さんも出店しており、新酒祭では2つの酒蔵の新酒を求めることが出来ます。 飯沼社長の挨拶の中で「酒」の文字がつく自治体として酒々井町と山形県酒田市が姉妹都市関係を結んだとありました。 酒田市には7つの酒蔵があるそうですが、対する酒々井町は飯沼本家の1件のみ。 でも飯沼本家は7つの蔵に匹敵する底力をもっており、そこに佐倉の旭鶴がタッグを組めば勝るとも劣らない勢力になります。 そういう事も思いつつ、今夜は2種類の新酒を楽しませて貰いましょう! 飯沼本家 http://www.iinumahonke.co.jp/ 旭鶴 https://asahiduru.com/ |
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