七峯の丘から

神のお帰り [令和1年11月30日]
 先月末より出雲へお出かけになっていた神々の別け御霊が今夜それぞれの地元へお戻りになりました。
 佐倉ではこのことを「神のお帰り」と称して、それぞれの神社でお迎えの行事を行ないます。
 麻賀多神社では夕拝時にご帰還のお参りをして翌朝に献ずる神饌が御直会となります。
 兼務地域である根郷地区では六崎の妙見神社が出発とお帰りの場所となっており、今日も大勢の氏子さん方が集まり長い旅路より戻られた神様方の労をねぎらいました。
 神々が出雲へ集まられたこの1ヶ月、全国神様総会とでも言いましょうか、それぞれの氏子さん方の縁談やまもなくやってくる新し年がどのようになるかを話し合われます。
 そう考えると今年の風水害も神々の思し召しということになりますが、とかく個人主義的な、また伝統を軽んずる風潮を警告していたのかも知れません。
 それにしては被害も甚大でしたので一概にはそうとも言い切れませんが。
 全国の神々が出雲へ参集している中、東日本では唯一、香取神宮の御祭神である経津主命だけが出向せず留守を預かっています。
 今夜、香取神宮では大饗祭(たいきょうさい)と言って、出雲から戻られた神々の労をねぎらうための饗宴が行なわれます。
 神様の労を神様がねぎらう。ここが日本の良いところですね。
 どのようなご縁を結ばれたのか、来年がどのような年になるのか。今それを知るのは八百万の神々のみです。

お振る舞いも沢山!

子供達も沢山参りでした