七峯の丘から

祝・成人 [令和2年1月13日]

巫女さん(右)とお友達
 昨日の賑々し境内が随分昔に感じるのは疲れが溜まっているからでしょうか? しかしながら今日も爽やかな朝を迎えさせて頂きました・笑
 境内と言えば臨時授与所のテントも節分祭に使う一棟を残して撤収が済み、境内がかなり広く見えるようになりました。
 準備するのは時間が掛かりますが、撤収となると早いもんですね。
 さて、今日は成人の日。全国で約122万人。当佐倉市では1610人が新成人の祝福を受けました。
 当社の巫女にも新成人の者がおり、成人式後に晴れ着姿で友人と共に参拝に来てくれました。
 今年新成人を迎えた方々は平成11年4月から12年3月生まれ。西暦で言うと1990〜1991年ということになります。
 現在、成人の日は1月第2月曜日とされていますが、平成11年(1990)までは1月15日でした。
 同日は小正月としてどんど焼きや左義長が行なわれる祭日で、第2の元日ともされます。
 新たな始まりの日ですので新成人を祝うには最適の日だと言えます。
 ですが連休を増やしてレジャー人口を増やそうという安易な「ハッピーマンデー」なる考えにより敬老の日(9月15日)や体育の日(10月10日)と一緒に変更されてしまったわけです。
 成人式というとテレビなどで「荒れた成人式」や「ド派手な衣装」などが取り上げられますが、なんでも昨年の成人式で道路を占拠し走行妨害したとして新成人の陸上自衛隊員を含める数人が今年になって逮捕されました。
 なんでも道路を占拠して走る画像がユーチューブにアップされて、それを茨城県警が約一年掛けて分析。新年早々の逮捕となったわけで、そういう事すると捕まえちゃうぞ!という警告だったのかも知れません。
 果たして今年の新成人達はどうだったのでしょうか。
 成人すると保護者である親の下から法律的に離れる事を意味します。
 自由にもなりますが、それ以上に責任と義務が生じます。
 その成人の年齢も令和4年4月から18歳に引き下げられます。
 それに伴う成人式を18歳か従来の20歳で行なうか、自治体によって変わることが予想されます。
 しかし、飲酒や喫煙は20歳からなのはそのままですし、選挙権が18歳に引き下がっても投票率は低いまま。
 そもそも成人を18歳にするのはいかがなものかと考えてしまいます。
 ま、そんなことを今日のお祝いの日に書くのはこの程度にしまして、新成人の皆さん、明るい将来が待っているかどうかは自身の身の振り方次第。
 しかし、誰もがそのチャンスを持っているのも事実なので、立派な大人になれとは言いませんので、チャンスを生かす人生を送りましょう!