七峯の丘から

七栄御例祭 [令和2年10月17日]
 今日も雨。佐倉はお祭りが終わると七五三のシーズン到来です。
 今日も多くの予約が入っていたのっですが、結構な数で延期の連絡が入りました。
 そりゃそうですよね、折角のお祝いですもの、青空の下でお参りしたいですよね。
 こんな時、ふと思うのはお祝いの規模が小さくなっているんだと。
 初宮詣や七五三詣はお参りの後に祝宴を開くのが恒例です。一昔前までは親戚なども呼んで盛大に開いたものですが、近年では家族のみで会食をしてお仕舞いにするケースをよく聞きます。
 それなりの規模になると延期は無理でしょうし、お役さんに連絡を取るだけでもかなりな負担になりますからね。
 明日は雨も上がる予報ですので、青空とまでは行かないにしても、親御さん達は安心しているのではないでしょうか。
 いずれにしても、今日のような空模様で有ってもお参りに来社された皆さん、足下の悪い中でしたが、本当におめでとうございました。
 お子さんの健やかな成長を心よりお祈り申し上げます。
 今日の宮司は祈祷番を武内、智勇両権禰宜に任せて、兼務である富里市七栄鎮座の紅葉山稲荷神社に出向。御例祭を奉仕致しました。
 以前にも書きましたが、このお社は幕末まで江戸城内の紅葉山に鎮座していました。
 江戸城が無血開城した後に城内の社が撤去される事になり、将軍様がお参りした神社が壊される事に心を痛めた旧佐倉藩士が御神体と鏡。燭台と釣り灯籠を佐倉に持ち帰ってきてしまいました。
 仮鎮座地として麻賀多神社にて暫く祀られ、佐倉藩の放牧場だった現在の七栄を開墾するに当たり、その中心に据え七栄の鎮守としたのです。
 なので、燭台や釣り灯籠には三つ葉葵の紋が入っており、社紋も同じく三つ葉葵となっています。
 今日の祭典はご多分に漏れず氏子総代と社事係、そして七栄消防団のみの参列で15名ほど。
 普段は50名以上が参列する事を考えるとかなり空気の通りが良い状態でした・笑
 当社管轄の兼務社の御例祭も残すところあと3社。明日からは四街道方面に出向してきます。

燭台の三つ葉葵、見えますか?