七峯の丘から

初ビーガン実食 [令和2年10月23日]

本日のおかずメニュー

インスタより
神社向かいの佐倉市宮小路倉庫敷地にて毎年恒例の佐倉市菊花連合会主催による令和2年度菊花展の準備が進められております。
同連合会は佐倉市内にいくつか有った菊花会を一つにまとめたもので、初代会長は宮小路町にお住まいだった大友金孝さん。
日本酒がお好きで、菊花展表彰式後の懇親会時には「宮司にビールなんかついじゃダメだ。宮司はお酒じゃなきゃ!」と盃を交わしたもんです。
残念ながら今年2月に逝去されましたが、神葬祭のお宅なのでご葬儀の2日間、宮司が確りとご奉仕いたしました。
五十日祭も済んで今日は納骨式を斎行。
大前へお供えする御神酒は大好きだった高清水が用意されておりましたので、献饌ではなみなみとお注ぎしました。
お式の最後で通り雨があったのは、御神酒のおかわりはないのかとのシグナルだったのかなぁ・笑
帰社しまして、今日の昼餉は先日に開店のお祓いをしたJR佐倉駅近くの表町にあるビーガンデリのOPTIMIST!さん。
この7日に正式にオープンしましたが、オープン当初はご祝儀来店も含めて混み合いますので、頃合いを見つけて今日伺いました。
開店清祓時の七峯でも書きましたが、ビーガンとは菜食主義の先を行くもので、卵や蜂蜜も使いませんし、精製時に動物性の由来の材料を使う白砂糖も不使用の料理です。
OPTIMIST!では揚げ油も米油を使うなど、本格的なビーガン料理を提供しています。
宮司自身、ビーガン料理は初めて。精進料理は経験はあるのですがどのように違うのかワクワクしながら箸を進めました。
まず言えるのが、素材そのものの味が確りしているという事。野菜にしてもそれ自体の味が濃いのです。
そしてその本来の味を壊す事なく洋の東西それぞれの味付けをされた品々は食感も良く、ひと噛みする毎に口の中に味わいが広がります。
思い出しました。高野山の宿坊にて頂いた昼餉のあの美味しさに感動した事を。
一緒にお昼をとった禰宜も大満足で、また行きましょうとなりました。
宮司は悪食なので何でも食べますが、週に何回かはこのようなお食事を頂き、自身のメンテナンスにも繋げていきたいと思います。

OPTIMIST!はJR佐倉駅北口の眼鏡の豊福さんとオオツカ不動産さんの間にありますよ!