七峯の丘から

ホームでのベビーカーにつき [令和2年10月24日]


昨日の午後からお休みを頂き、横浜へ御例祭後の骨休みに。佐倉で言うと「花流し」に来ております。と、書いておりますが、只今は帰りの電車で都営浅草線に乗車中です。
10月も末。七五三詣も本番となり、当社は今日から11月中の土日祝日の御祈祷は全て当日受付となりますが、今日は六曜が仏滅なのでお休みを頂きました。
横浜といってもほぼ巣篭もり状態で、食事もインルームダイニングにしましたが、出掛けるというのはそれだけでも気晴らしになるもの。
明日は大安の日曜日ですので、鋭気を養えた分より一層社務に勤しみたいと思います。
今日の横浜駅の一コマ。都内に入る為に東海道線の上り列車を待っている時のこと。
駅員さんが安全確認の為に使用するモニターに映し出された一台のベビーカー。なんとホームの方向を向いているでは有りませんが!
傍らには父親と思われる人が映っていますが、手を離した状態で赤ちゃんに話しかけています。この段階で父親失格。
ホームは水捌けを良くする為に中心が高く、ハジに行くほど低くなる構造になっています。
なので、ベビーカーや車椅子はホームに対して平行にしておかなくては傾斜によって動いてしまうことも多く、過去には線路に転落して大事故に至ったケースもあるのです。
その教訓から、鉄道会社によってはホーム上の椅子をホームと直角にしたり、啓発ポスターも掲示したりと事故防止に努めています。
もちろん、ベビーカーを使うにあたっても仕様書には注意書きもあります。
先程のベビーカーは暫くした後に向きが変わりましたのでホッとしましたが、ちょっとした事でも楽しいお出掛けが台無しになってしまう事もあります。
駅のホームは楽しい始まりでもありますが、危険もたくさん潜んでいますから、よくよくご注意下さいね。