七峯の丘から

年神様奉製中 [令和2年11月28日]


 今年の七五三は分散傾向なのですが、その流れは変わらず今日も多くのお参りがありました。
 12月のお問い合わせも多く、初詣を兼ねてとお考えのご家族もあるようですので、その都度お受けをしたく準備をしております。
 現在、智勇権禰宜が宮司宅の床の間に籠もり年神様の奉製に勤しんでおります。
 年神様とは神宮大麻を始として幣束やお祓いがセットになっており、その名の通り新年とその年の神様を迎える為のものです。
 佐倉地区では当社の社務所に、兼務地域では氏子総代さんが各家に頒布して下さいます。
 当社の兼務地域は大まかに4地区に分れており、約2500組の年神様を頒布しています。
 今日は京成佐倉駅北側の内郷地区に組み上がって年神様を各氏子総代宅に配送しました。
 いつもは宮司が運転して智勇権禰宜が同乗。玄関先までお持ちする役目をするのですが、年神様組のラストスパートに入っているようなので宮司一人で配送しました。
 総代宅の玄関で「麻賀多神社です。年神様をお持ちしました!」とご挨拶。
 中から「は〜い。お正月様ですね!」という返事が。年神様はお正月様とも呼ばれますしお伊勢さんとも、色々な名称が有るのです。
 社務所では12月1日より頒布開始。ラストスパートでも1組ずつ心を込めて丁寧に奉製しております。