七峯の丘から

遅まきながらマイナンバーカード [令和3年1月26日]


 戌の日ですね。妊婦さんのお参りが多く見られます。去年の緊急事態宣言時にはご祈祷が激減しましたが、その際であっても安産祈願は減るどころか前年度よりも多くのお参りがありました。
 先行きの見えない状況であるからこそ、無事な出産と赤ちゃんの健康を願う親御さんの愛情を感じた次第です。
 赤ちゃんが生まれると役所に出生届を提出しますね。
 当地佐倉市ですと市民課がその担当になりますが、今日の宮司は禰宜と智勇権禰宜と共にその市民課へ行ってきました。
 何用かというとマイナンバーカードの受け取りでして、代理人を立てることも出来るのですが、基本自身で受領する事になっています。
 マイナンバーカードは平成28年より交付が始まったもので、国民一人一人に番号が交付され、その情報がカードのICチップに入力されています。
 導入から約5年、番号の仮通知書は届いていたのですが、そのうちそのうちと思いつつ昨年の定額給付金申請などカードを発行していなかったために煩雑な手続きをしなければなりませんでした。
 宮司のような方は多いらしく、今現在マイナンバーカードの発行数が流行病前と比べて伸びているそうです。
 先進国の中で我が日本は行政のデジタル化が進んでおらず、流行病罹患者のデータなども行政機関ではFAXでやり取りをしている状態です。
 この問題に菅内閣はデジタル庁を新設することにして、現在その準備が進められています。
 マイナンバー創設に於いては一億総背番号制などとレフトサイドが反対した経緯があり、ナンバーと銀行口座などの結びつけは未だに行われておりません。
 未だに国政の場でもそのような発言が見られますが、今後健康保険証や運転免許証もマイナンバーカードに組み込まれる予定で利便性の向上が図られます。
 ただし気を付けなければならないのは、カードを紛失したときに悪用される危険性が有ると言うこと。
 自身で設定するパスワードがありますがこの点の改善とハッカーなどの対応を確りと行なって頂きたいと思います。
 マイナンバーカードには顔写真が載っています。昨年更新した運転免許証のものがいまいちだったので、マイナンバーカード用に京成佐倉駅前のシロタカメラさんで良い男に写して貰ったものを使った次第です・笑

マイナンバーカード総合サイト
https://www.kojinbango-card.go.jp/