七峯の丘から

保護観察の面接現状 [令和3年1月27日]

書式はまだ「平成」です
 今年は年初から暖かいと言われていますが、ひとたび雨が降ると極端に寒くなります。
 でも例年よりは暖かいと気象予報士さんは言っておりますので、何が普通なのかよく判らないですよね。
 こんな時は風邪を引きやすいので皆さんもお気を付け下さい。
 因みにFacebookで過去の今日を閲覧すると、宮司はこの時期に毎年のように体調を崩しています。
 原因は正月疲れというか、兼務社の1月に齋行する祭典が終了したことで安心したといった所でしょうか。
 今も同じく少し喉が疲れておりますので、確りとうがいをしております。
 宮司が保護司を拝命していることは七峯でも何度となく書いておりますが、千葉県が緊急事態宣言の再指定を受けて対象者に毎月行なっている面接が、対面式では無くメールや電話などの非対面式に変更されています。
 話を戻しますに保護司とは、犯罪を犯してしまった人の更生と社会復帰に資するべく、対象者に月に決まった回数を面接して生活状況などを聞いたり、アドバイスをする法務大臣任命の非常勤特別職の国家公務員になります。
 国家公務員と言っても非常勤特別職なので給与は出ませんで実費が支弁され、公務員にある政治活動制限についてはその地位を利用しての事が無ければ可能です。
 さて、保護司は対象者を面接してその報告書を翌月5日迄に保護観察所に提出しなければなりません。
 守秘義務があるので詳しくは書けませんが、宮司が担当した対象者で一番多いときは片手の指くらいの人数がおりましたが、現在は本当に少なくなりました。
 それぞれに面接や保護観察前の環境調整をするのですが、このスケジュールを立てるのに一苦労。
 なので保護観察所への報告書もその人数分を作成しなければならず、それを思うと今は随分と時間が掛からないで済んでおります。
 非対面式での面接は去年の緊急事態宣言時以来2回目の処置ですが、面接を楽しみにしてくれる対象者もおりますので、その事を鑑みても流行病が早く収束してくれる様に願っております。
 今月の報告書も先程投函しました。緊急事態宣言の延長も取りだたされていますが、来月は対面式で面接が出来るかな?
 もし出来なくても連絡は密に取ってコミュニケーションを深めていきたいと思います。