七峯の丘から

今年は桃色から [令和3年4月12日]






 今日から「まん延防止等重点措置」が東京・京都・沖縄の指定市区町村で始まりました。
 既に大阪・兵庫・宮城でも同様の措置が取られていますが、大まかに言って緊急事態宣言と違うのは指定された都道府県全域では無く、市区町村単位で指定が行なわれるところ。
 変異株の広がりが有る中、高齢者のワクチン接種も始まりましたので、スムーズな接種推進をして頂き、不安だけ煽るような報道は謹んで貰いたいですね。
 という朝を迎えたわけですが、アメリカで行なわれているゴルフのマスターズで松山英樹選手が見事優勝を飾ったという速報が入ってきました。
 世界4大メジャータイトルで日本人男子が優勝したのはこれが初めて。
 幾人もの有名日本人選手が挑戦してきた中で、松山選手は2011年に初参戦してから10年で、29歳にしてのタイトル獲得。
 プレー中継で解説をしていた中嶋常幸プロは嗚咽に近い声を上げていました。
 それだけ自分のことのように嬉しかったんだなと、こちらも鼻の奥がツンッとしてしまいました。
 今年はまだまだビッグタイトル戦と東京オリンピックが控えています。
 この勢いで良いプレーをして貰いたいですね。おめでとうございます!
 華を添えるというか、花のお話しです。先週に蕾の捩りが始まった当社の牡丹ですが、本日見事に3鉢が開花しました。
 いずれも桃色で、華やかな中にも可愛らしさが感じられます。
 昨年は赤から始まったように記憶していたのですが、3鉢全部同じ色というのも珍しいかもしれませんね。
 この3鉢は捩りが大きくなったので、昨日より御殿前に移していましたが、日の当たりが良いのか一気に開花しました。
 本殿横では数鉢が捩り始めていますので、今週末はとても賑やかな感じになると思います。
 ただ、天気が下り坂ですので、雨に弱い牡丹の花を長く咲かせるには、天候によりその都度鉢の移動をしなければなりません。
 結構な重労働ですが、それも牡丹のハイシーズンだからこその作業。今しか味わえないのです。