七峯の丘から

七夕と夏詣の準備開始 [令和3年5月2日]


 大型連休とはいえ、県境を跨いでの外出を控えるよう政府や自治体が声がけをしております。
 流行病のまん延と感染防止には家の中でジッとしているのが一番良いのは判っておりますが、そういった事ばかり出来る環境の人は限られておりまして。
 なので真剣に感染予防をして外出。迎え入れる方も予防対策をしてというのが現実的ですね。
 しかし、あの路上呑みをしている人達って今が楽しければ良いとしか思ってないのでしょうか?
 若しくは「自分だけは感染しない」という何の根拠も無い自信?
 だとしたらはた迷惑以外の何物でもありませんし、禁止や取り締まる条例が無ければ作れば良いのです。
 なにも条例を制定したからといって今後ずっと施行したままというわけでは無く、流行病が収束したら解除すれば良いだけ。
 日本は憲法に緊急事態条項が無くロックダウンが出来ないのだから、それくらいは法令や条例でやれば良いんですよ。
 さて、今日は大型連休で日曜日で大安で戌の日。とくりゃあ、お参りが多いとかいうレベルでは無く、御朱印の対応も含めて神社はてんてこ舞いの一日でした。職員お皆さんお疲れ様でしたね。
 初宮詣と安産祈願が続いて、その中に厄除や方位除のご祈祷が入ったりと。
 例年だと今の時期は厄除のお祓いはほぼ無いのですが、お正月に御祈祷を受けられなかった方がいらっしゃってますね。
 流行病の現今にあって皆さんいろいろな不安を抱えているんです。それがお参りや御祈祷を受ける事によって少しでも和らいでくれたら幸いです。
 宮司ですが、午前中に地鎮祭の奉仕をして、午後からは七夕や夏詣で頒布する「むすびの短冊」を吊す朝顔棚の準備に取り掛かりました。
 七夕の笹竹は6月の最終土日あたりに設置し、そこから7月7日迄のあいだ短冊を配ります。
 夏詣は7月と8月の2ヶ月を期間として、限定御朱印を受けた方に短冊をお渡ししております。
 朝顔が咲く棚に思いの籠もった沢山の短冊が吊される。そこに一抹の風が吹くと短冊が揺れてとても綺麗です。
 と言いつつ、今日植えたのはゴーヤの苗2株で、朝顔の種は明日蒔く予定です。
 今年の夏はどうなるんでしょうかね。熱中症の心配もありますから、早くマスクをしなくてもいい状態になって貰いたいものです。

夏詣
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