七峯の丘から

社用名刺作ってます [令和3年9月15日]


 今年は銀杏が熟すのが早いとみられ、昨夜の雨に打たれて落ちてきた銀杏はほぼ完熟で、黄色が少し赤み掛かっておりました。
 ここ何年かでは一番早いかな?20年ほど前は10月の御例祭の後に落ち始めていたのですが、年々早くなっていますね。
 この分だと七五三詣のハイシーズンには落ちきっているのではないかと思います。
 そんなことを考えつつ箒でもって銀杏を掃き、少しく額に汗をしたところで電話が鳴り始めます。
 9時半から40分ほど、電話を受けては用件を聞き、受話器を置いては電話が鳴りの繰り返し。
 まるでテレビショッピングの電話オペレーターなみに電話対応をしつつ、その合間に御朱印を奉書しての授与所対応。
 はい、今日は職員みな公休で社務所は宮司一人のみ。禰宜画伯はというと宮司宅のアトリエにお籠もりで作成に没頭中です。
 今日は15日で月次の神饌を献ずる日ですので、その準備と御神前に献饌を済ませ、一息つく間もなく社頭対応と、宮司なにげに午前中で息切れ寸前でした・笑
 午後になり社頭の対応も一段落して始めましたのが社用の名刺作成。
 神職の名刺は地元の印刷屋さんにお願いしているのですが、社頭対応で神社の連絡先などを伝える際に使うのが社用名刺。
 たくさん使うものでも無いので以前より宮司がパソコンで自作しております。
 その社用名刺がいつの間にか無くなってしまい、それに気付きまして今日のような隙間の時間を活用して作ったのです。
 まあ、作ったと言ってもパソコンからプリンターで打ち出し、それをミシン目に沿って切るだけの簡単作業。
 と箍をくくっていたのが大間違い。保存してたはずの社用名刺のデータがうまく取り出せずほぼ作り直す事態に。
 そんな時に限って電話が鳴り始め、宅配便さんも来たりで、作業に取り掛かったから完成まで何と1時間半も掛かってしまいました・苦笑
 と、出来上がったところで安産祈願の問い合わせに妊婦さんの来社したお母さんに社用名刺を渡す機会が早速訪れ、結果オーライという事でお後が宜しいようでございます。