仕舞いの様子
長かった今年の御例祭期間も今日で納め。先程、午後5時より鏑木青年会にて神輿倉に拝観展示してある大神輿の仕舞いを行ない、倉の扉を閉じました。 拝観期間中は大勢の方がお参りをして、口々に「来年こそは大神輿のお出ましが叶いますように!」とお話し下さいました。 その言葉を聞く度に涙腺の弱い宮司は目頭が熱くなるのを覚えます。 3年連続で大神輿の渡御が行えないのは当社始まって以来の事で、麻賀多の大神様には本当に申し訳なく思います。 しかしながら宮司を始め青年会員、そして佐倉の氏子さん方のお祭りに対する熱い思いは変わることはありません。 街中に触れ太鼓の音が響き、明神祭りさらば久しいの掛け声がこだまする日は必ずやって来ます。 大神輿は来年のその時まで暫しお休みに入りますが、一年順延した大神輿新造・奉遷300年式年祭の準備に取り掛からなくてはなりません。 もう既に来年の御例祭準備が始まっているのです。 今年の御例祭も沢山の方にお力添えと励ましを戴きました。重ねて厚く御礼申し上げます
令和3年10月16日 麻賀多神社 宮司 宮本勇人 拝
|