七峯の丘から

今年もど根性百合が咲きました [令和4年8月8日]


 気がつけば昨日が立秋。暦の上では秋となりましたが、まだまだ夏真っ盛りですね。
 今週も暑い日が続く予報となっておりますので、水分補給と室内の温度調整、そしてこまめな換気をして、体調を整えましょう。
 立秋と言うと、時候の挨拶は「残暑お見舞い」になります。宮司は残暑のほうが暑さがきついイメージがあるのですが、皆さんは如何ですか?
 日中の茹だる様な暑さとは変わり、縁側での夕涼みにヒグラシが鳴く。そういう残暑の風情は戻ってこないのかなぁ
 さて、境内には植えたわけではありませんが、いくつかの場所で百合の花が咲きます。
 その中にあって、なんでそこに?と言う場所が石垣のところ。石垣と境界石の間のほぼ亀裂みたいな場所に生えているのです。
 名付けて「ど根性百合」。ひところニュースなどで同じ様な場所に大根などが育っている様子が伝えられたことがありましたが、一様に「ど根性@@」と言う感じでしたね。
 百合の種類ですが、鉄砲百合と高砂百合が自然交配した新鉄砲らしいです。と毎年書いております・笑
 最初に咲いたのが5年前で、それから毎年1輪ずつ増えており、今年はかなり賑やかになりました。
 ど根性百合が咲き始めると、九月守の頒布も近くなります。現在、智勇権禰宜が社務所で一生懸命に奉製に勤しんでおります。
 この11日くらいから兼務地域に配送が始まります。その頃には百合も咲き揃うでしょう