七峯の丘から

御守の袋詰め [令和4年12月3日]


 只今、午後4時。境内は落ち着いておりますが、先程まで七五三詣を中心に御祈祷が続いた一日と成りました。
 先程、宮司の弟が来社しまして、大判焼きやらたこ焼きをお土産に持ってきてくれました。
 丁度、おやつの時間と被ったので、小腹が減った巫女さん達は大喜び。
 見る見る間に完食しまして、身長の割に食が太くない宮司は「若いって良いなぁ」と思ったのです・笑
 昨日の七峯では来年の干支絵馬を取り上げましたが、先月中旬より社務所内は迎春準備が始まっております。
 巫女さん達も祈祷受付けの傍ら、御守の袋詰めなど、お正月に向けて鋭意作業中であります。
 当社の御守は基本的にPP袋に入れた状態で頒布をしています。
 PP袋に入れ始めたのは流行病の前からで、主に紙資源の削減と綺麗な状態でご参拝の方におわかち出来るようにと始めたものです。
 最初は袋入りの状態に色々とご意見を頂戴しましたが、現在のご時世となり、品物などを直に触ることが憚られる様になると理解が進み、今ではお互いより安心して御守の授受が出来ると喜ばれる方が殆どです。
 今、袋詰め作業をしている御守は年末にお祓いをして麻賀多様の別御霊を収める祭典を行います。
 中々地味な作業で肩も凝るのですが、御守を受ける方々の幸せと笑顔のために、巫女さん達は頑張っております。
 因みに宮司も今月中盤くらいから、宮司宅の居間で夜な夜な作業をしてから就寝。
「もういくつ寝ると」という気持ちではなく、「あと何日しかない!」との焦りを感じつつ・苦笑