七峯の丘から

屋根の上おそるおそる [令和4年12月4日]

より慎重に
 流行病の第8波突入と言われておりますが、ここ数日の感染者数を見ると前週と比較して減少している日が増えてきました。
 増加したとしても、その数は鈍化しているようにも見受けられ、ピークアウトしてくれれば良いのにと思っております。
 ここ数年の傾向ではお正月明けくらいに感染者数が賑やかになっているようですが、抗体を持っている方も増えていると思いますので、良いお正月にしたいですね。
 さて、今日の宮司ですが半日ほど屋根の上におりました。
 当然、遊んでいたわけではありませんで、屋根に降り積もった境内樹の落ち葉をブロアーと箒、そして竹竿を使って落とす作業をしたのです。
 当社は比較的日当たりが良いので、周りに比べて紅葉も早く、連動して葉が散れるのも早いんです。
 境内を見あぐると、欅の一部に葉が残っているくらいで、それも赤から焦げ茶色なので、暫くしないうちに舞い散るはず。
 明日の夜は傘マークが付いているので、屋根から落とすのは天気の良い、そして巫女さん達の出社人数が多い今日しかない!と言う事で屋根の上。
 毎年2回ほど鳶さんに頼んで屋根の上を掃除しておりますが、雨樋などは掃除のし忘れがあったりと、詰まる原因になっておりました。
 今日はその点も注意しながら、そして足下もより注意をしながらの作業。
 屋根の上って地上でみるより結構高いんですよね。無理はしないようにおそるおそる、ゆっくりゆっくり着実な作業を心掛け。
 半日ブロアーを使っていたので、少し耳がキンキンしておりますが、太陽の光を沢山浴びて気持ちよく掃除終了。
 集めた膨大の量の落ち葉は幾山にもなっておりますが、その片付けは後日やるとして、あとは御殿の屋根と神輿倉。
 神主さんは色々とやることが多いんです。ましてお正月前は尚更。今のうちにやれる音を順番に!