七峯の丘から

11回目の新社務所設計打合わせ [令和5年1月27日]

今日現在の図面
 今日も寒空の下、午前中は境内作業をしまして、作業服姿の宮司でございます。
 この頃、袴姿より作業服姿の方が多いのですが、明日の午前中は袴姿で地鎮祭を2件ご奉仕致します。
 今日の朝刊一面はコロナ5類への移行を今年5月8日にする事や、トヨタ自動車の社長交代など前向きな記事が載る一方、14都府県に渡る凶悪な強盗事件について闇バイトと称して30名以上の逮捕者が見込まれるとありました。
 後者については余りにも短絡的に報酬を得たいがために残忍な犯行に及ぶ、日本人としての道徳観の欠片もないと言わざるを得ません。
 主犯格とされている指示役はフィリピンに滞在しているとされ、そもれも副数人いるとか。
 SNSを使って実行犯役を募集していたともされ、警察に於いてもその通信履歴を中心に解析をして、また逮捕者からの情報を合せて捜査を進めているものと思われます。
 これ以上の同じ犯行が行なわれないように、早期の犯人逮捕に期待が掛ります。
 さて、午後からの宮司ですが、現在進めている新社務所の設計打ち合わせを、設計をお願いしている森田建築設計事務所の盛田敬介主宰を行ないました。
 打ち合わせも11回目を数え、内容も建物本体の基礎設計から、内装や外構へと移ってきました。
 建築場所は社殿向かって左側。方角で言うと境内西側になり、大絵馬付近から奥の若宮稲荷神社までと南北に長い作りとなります。
 総2階の鉄筋コンクリート作りで、大神輿渡御の展示を兼ねた待合室と社務室。そして授与所と祈祷受付けが1階に。
 2階は装束室と食堂。倉庫にテラスが設置され、新社務所竣工後の節分祭ではこのテラスより豆打ちの儀を行なう予定です。
 今後の予定としては打ち合わせを進める中で、4月の氏子総代会で建築説明と奉賛会立ち上げについて。
 平行して若宮稲荷神社と疱瘡神社(恵比寿様)の仮遷座と樹木の伐採が始まります。
 現在の社叢を見られるのもこの春くらいです。どんどん変わりつつある境内の様子をご覧頂ければと思います。

森田建築設計事務所
http://www.com-f.jp/map/index.html