七峯の丘から

四街道市庁舎整備起工式 [令和5年3月25日]

一応式次第
 雨です。神社西方の佐倉城址公園の桜も良い感じに咲いているはずですが、生憎の空模様なので訪れる方は少ないでしょうね。
 Instagramを見ても、お花見客はおろか、出店者さんもほぼいないようで、佐倉の地酒である旭鶴の田中孝一社長も諦めて帰宅する由、アップしていました。
 予報では明日も傘マークが付いておりまして、晴れないまでも、どうにか降らないで済んで貰いたいと願う宮司でございます。
 その明日は4年ぶりの開催となる佐倉マラソン〜小出義雄メモリアル〜が開催されます。
 こちらはピーカンの天気よりも曇天の方がコンディションが良いので、重ねて曇り空を願いたい。
 今日は大安の土曜日なので、御祈祷の予約や外祭もかなり入っていましたが、これも日程変更などが相次ぎました。
 その状況でしたが、宮司は四街道市で、山崎権禰宜は成田市での外祭に出向して来ました。
 宮司が出向したのは四街道市役所の新庁舎建設工事の起工式。一般に言う地鎮祭です。
 鈴木陽介市長を始め、清宮一義市議会議長などの市関係者が参列しました。
 鈴木市長は同市和良比の皇産霊神社、清宮議長は成山の高お(雨冠に龍)神社の氏子さんで、その高お神社はその昔は青龍権現と呼ばれていた事を御神酒拝戴の挨拶でお話ししました。
 龍神様は雨の神様でもあります。雨降りの地鎮祭はお清めにもなりますし、これは清宮議長のお陰ですねと話すと、皆さん大笑いでした。
 山崎権禰宜は一般住宅新築の地鎮祭と井戸埋。この井戸埋のお祓いの時って雨の確率が高いのです。
 何だかんだで雨にまつわることが重なった一日。山崎権禰宜はずぶ濡れになってしまいましたが、神主人生、色んな事が有るもんです。
 因みに、自治体が地鎮祭を行なったり、その式に参列することは憲法上問題は有りません。という最高裁判決がありますので、ご参考までに。
 そうそう、鈴木市長と写メを撮ろうと思いつつ、忘れて仕舞った宮司でした。