七峯の丘から

鯉のぼり仕舞い [令和5年5月26日]

「今年も良く泳ぎました」

「畳んでまた来年」
 相変わらず、慌ただしい時間を過ごしている宮司でございます。
 昨日はお昼に七峯を書上げて(いつもは夕方ですが)、午後2時より四街道市文化センターで開催された、佐倉地区保護司会の令和5年度総会と第1期研修会に出席。
 閉会後、神社にとんぼ返りをして、午後5時より千葉県神社庁印旛支部役員会に出席しました。
 保護司は保護司法の規定で年間に受講する研修の数が決まっております。
 規定数に達しないときは、更新の際に再任用出来ない場合があるので、成るべく出席するように心掛けております。
 が、定年後に保護司になった方と違い、宮司は現役世代ですので、況してや平日の日中に開催となると祭典や神社庁の会議などで出席が叶わない事も多く、再任用されないときはそれまでだと腹をくくっております・笑
 お陰様で出席数は若干足りないものの、再任用されておりますので、保護司不足に少しは貢献できていると思われます。
 さて、今日は久々に一日中社務に勤しむ時間が取れました。
 なので、天気予報と相談して、境内に掲げてある鯉のぼりを仕舞う事にして、智勇権禰宜と作業に入りました。
 当社の鯉のぼり、近隣では余り見なくなった「屋根より高い」鯉のぼりです。
 掲揚中は沢山の方が歓声を上げたり、写メを撮ったりと、とても喜んで頂きました。
 これは毎年の事なのですが、その様に喜んで貰えると、準備する方としても、とても張り合いがあります。
 ただ、何でもそうなのですが、準備する時は早いのですが、仕舞う時ってその倍以上の時間が掛るんですよね・苦笑
 屋根より高い鯉のぼりですので、それ自体も大きく、畳むときは拝殿全域を使って広げ、皺を伸ばしてゆっくりと畳みます。
 そうしませんと、翌年に掲揚する時に変なところに折り目が出来ていたりと、結構気を使います。
 鯉のぼりの仕舞いと同時に行なっているのが、6月1日から参道に出す、夏越大祓の茅の輪です。
 夏越大祓の祭典は6月30日。令和5年も半分が過ぎようとするのです。

早いですねぇ・・・