七峯の丘から

ブルーベリー収穫 [令和5年9月15日]

「山盛り!」
 今日は月中。9月も折り返しですね。そして台風13号の襲来より一週間が過ぎました。
 雨台風だった13号、茂原市や長南町、長柄町などで大きな被害が出てしまいました。
 宮司が所属するライオンズクラブ国際協会でも、茂原市を中心に物資などの後方支援を行なっており、佐倉ライオンズクラブもこの週末に現地入りする予定となっております。
 当地佐倉は令和元年に3つの台風に襲われましたが、今回は道路の冠水と一部河川が溢れた以外は大きな被害がありませんでした。
 しかし、茂原市は度重なる水害に見舞われており、転居や店舗移転を視野に入れる方も多くなっていると聞き及びます。慣れ親しんだ地を離れるのは断腸の思いのはず。
 一級河川の一宮川は令和元年の雨量をもとに改修工事が続けられているものの、今回はその雨量すら超えてしまいました。
 100年に一度との言葉も、数十年に一度や数年に一度に変わりつつあります。
 災害が無いに越したことは有りませんが、神主は祈るのみなのかと自問自答している毎日です。
 さて、今月1日の月次祭にお供えする予定だった社務所脇で実ったブルーベリー。
 以前の七峯でも取り上げましたが、月中の今日、山崎権禰宜が収穫してくれ、御神前にお供えを致しました。
 木に実っているときは、パット見お茶碗一杯分くらいかなと思っていたのですが、なんとお供え用の白皿に山盛りの収穫となりました。
 これくらい実るんで有れば、来年は木の数を増やしてみようかと思いますが、世話をするのは宮司。
 仕事を増やさないようにするか、美味しいブルーベリーを神様と職員と一緒に食べられるようにするか、これまた考えることが増えてしまいました・苦笑