七峯の丘から

夢咲くら館で打ち合わせ [令和5年9月22日]

「御旅所設置場所から新町通りを臨みます」
 教育機関での学級閉鎖が増えているそうです。その原因として、新型コロナ・インフルエンザ・マイコプラズマ肺炎があげられております。
 コロナ禍での抗体の減少や、感染症5類へ引き下げられたために、手洗いやマスクの未着用が拡大に輪を掛けているとか。
 そう言う宮司は、現在マスクはしておりませんが、定期的に手指消毒は続けており、飛沫が飛んでくるような状況は極力避けております。
 でもねぇ、気を付けていても、どこで原因を貰ってくるか判らない。今は無事にお祭りが迎えられるよう、祈るばかりです。
 御例祭まで3週間となった今日、大神輿がお泊まりになる御旅所の設置について、設置場所となる新図書館「夢咲くら館」で、宮司・大神輿棟梁・図書館職員とで打ち合わせを行なってきました。
 今年3月に開館した夢咲くら館。昨年はこの場所で御神輿300+1年式年祭を齋行しました。
 以前は佐倉市駐車場だった夢咲くら館。令和元年の台風被害、そこからの流行病とで、夢咲くら館に御旅所が建つのは初めてのことになります。
 御例祭前日の10月12日に御旅所を建てるのですが、その日は通常開館しており、御旅所の部材搬入や来館する車の整理について、綿密な打ち合わせを。
 御旅所の設置位置としては夢咲くら館入り口にある大屋根の下となりまして、地面が少し傾斜しております。
 なので、地面につく基礎部材は水平を取る必要があり、現場合せの作業が入って来ます。
 通常、御旅所を建てるに要する時間は半日くらいですが、新規で水平を取るので今年は結構掛りそうですね。
 因みに、画像に写っている黒丸は、地面と基礎部材をつなぎ合わせるアンカーが入っております。
 夢咲くら館設計時から御旅所が建つ前提で、神社と行政とが話し合いを行なってきた証しです。