七峯の丘から

神青協75周年記念式典 [令和6年4月24日]

「靖国神社の神門より」

「祝賀会の席にて」
 大方の予想通り、昨夜は高田馬場駅前へは行くことが叶いませんでした・笑
 手塚治虫さんが原画を描いた「山吹の娘」の壁画は、次の楽しみに取っておきましょう。
 昨日の七峯でも書いたように、神道青年全国協議会の創立75周年記念式典が、明治記念館で開催され、全国より同志が集いました。
 略称「神青協」は全国の青年神職の集まりで、昭和24年に産声を上げました。
 現在の会員数は約3000名で、当然の事ながらそのOBも全国に散らばっております。
 宮司もその一人。当社では山崎・智勇の両権禰宜が現役会員で、禰宜画伯もOGとなります。
 記念式典は5年毎に東京で開催され、会場はほぼ明治記念館です。
 また宮家より皇族方の御台臨を仰ぎ、今回は彬子女王殿下がお出ましになり、殿下よりお言葉を頂戴致しました。
 現役会員とほぼ同年代の殿下、お言葉にもウィットを効かせて、会場からは控え目ながら笑い声も聞こえました。
 お優しい声、心が現れるような気がしております。
 神青協の活動などは下記のHPをご覧頂き、会場の明治記念館へ向かう前に靖国神社へお参りをしてまいりました。
 靖国神社は春の例大祭中で、第二日祭が執り行われていました。
 宮司が到着したときは、丁度祭典が終了したばかりだったようで、御殿より神職が退下を始めた時でした。
 靖国神社には禰宜画伯の祖父が祀られております。お参りのことを宮司のSNSにアップしたところ、禰宜画伯が下記の書き込みをしてくれました。
 それをご紹介して、今日の七峯を納めたいと思います。

「今は亡き祖母から聞いた話。
戦後、庭から祖父の声でおーいと呼ばれて、帰って来た‼︎と庭に飛び出すと姿が無く、驚かそうと隠れているのかと思い家の周りを一周まわった時に、あぁ、この人は帰って来ないと強く感じたと。
その後祖母の夢に祖父が出て来て、フクロウになって見守っていると言って以降、大きな物事の前には家の裏山からフクロウの鳴き声が。
今は向こうで2人、こちらを見ながらハラハラしたりしているのかな?孫の夫はいかがでしたか?」


靖国神社
https://www.yasukuni.or.jp/
神道青年全国協議会
https://www.shinseikyo.net/