七峯の丘から

石浦さんの春季大祭 [令和6年5月2日]

「石浦神社春季大祭」

「直会は女子会」

「足長きまちゃん」

「復興支援かけ橋朱印帳」
 昨夕に北陸新幹線で金沢入りした宮司と禰宜画伯。大型連休中とは言え、平日という事もあり車中は三分の一くらいの乗車率でした。
 今日5月1日は金沢石浦神社の春季大祭。昨夜の宵宮にもお参りをさせて頂き、長谷吉憲宮司や石川の神主仲間と予めの直会。
 その余波も無く、今朝も清々しい中で大祭の準備整う石浦神社へ参向を致しました。
 大祭では石浦神社の責任役員と多くの神社総代、そして神社界からは京都の出雲大神宮岩田宮司、東京日枝神社の宮西宮司。
 隣県の福井藤島神社の新田宮司と、この元日に発災した能登半島地震で大きな被害が出た珠洲市の須須神社の猿女権禰宜が参列。春期大祭は厳粛な中にめでたく執り収められました。
 場所を移した直会。金沢おでんの名店でして、多くの方々と語らい、あっという間の二時間でした。
 お席に配慮を頂き、禰宜画伯に猿女さん、そして石浦神社の長谷稚子禰宜さんが隣同士。
 聞こえて来た話では連れ合いとの馴れ初めなど、まるで女子会の様相でした。けっして旦那の悪口大会ではないのが救いです・笑
 石浦神社の境内では、神社公認キャラクターである「きまちゃん」をあしらったグッズやベビーカステラなどの出店に多くの参拝者が集まり、また被災をうけた能登半島の物産の販売など、長谷宮司の温かい心が伝わって来ました。
 折しも、麻賀多神社と石浦神社の復興支援コラボ御朱印帳が明日より頒布となり、その御朱印帳も石浦様の大前に御奉納。多くの方に受けていただきたく思います。
 広大無辺な石浦様の御神威を頂き、金沢の街の繁栄。そして能登半島を始めとする被災地の復興を改めてご祈念いたします。