七峯の丘から

ポップも手作り [令和6年5月9日]

「ポップに入れる文言も考えます」
 寒い、余りにも寒いので、社務所では久々にファンヒーターが稼働中です。
 なので、朝一の御祈祷は冬装束の袴を着けた宮司であります。だって10度ですもんね。
 立夏立冬で衣替えと以前の七峯に書きましたが、暫くは夏と冬の装束を気温や天候に合せて使い分ける日々です。
 今日は午後から佐倉地区保護司会の年度第1回目の研修会と年次総会がありまして、七峯を書上げてから出発を致します。
 半日の社務な訳ですが、時間を掛けなきゃ出来ない、若しくは中途半端には終らせられない仕事ってありますよね。
 今日の様な場合は境内に掲示するポップなどを作ったり、神社庁へ提出する書類作成などをしております。
 ポップで思い出したのですが、参拝者の方からの質問の中に、「御守や御朱印のポップはどうされているんですか?」というものがあります。
 どうされて・・・。あっと気付いて、誰がどうやって作っているのか知りたいと言うわけです。
 隠す必要もありませんで、ポップは宮司の手作りです。それも年賀状ソフトで作っておりますと。
 皆さん、結構な割合で驚かれますね。宮司さんってそういうこともするんですか!?と、目を丸くされたりと。
 宮司のイメージって、ドシッと構えてて、昔の社長さんのような感じに思われているみたいです。
 そういう神社も有るとは思いますが、当社というか、神社の多くは少人数で社務を行なっておりますので、ある意味で何でも屋なんですよね。
 大きな神社やお寺ではポップなど外注に出しているところもあるようですが、当社は基本手作り。
 経費削減と言うよりも、思いついたらスグのスピード感と、構成に追われる時間を無くすためなんです・笑
 勿論、看板などは作れないので、基本のデザインをして外注をしております。
 毎月絵柄の変わる「しあわせ月もうで御朱印」。この作画と墨書は禰宜画伯が、そしてポップ作製は宮司なので、ある意味合作と言っても良いのかな。
 それでは、今日の七峯はここまで。本日もお読み頂いて、ありがとうございました。